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見守るということ

2024.03.20 08:45

こんにちは♪

Risaピアノ教室です。



※今日は保護者の方向けのおはなしです。


最近、同世代の友人のお子さん達が幼稚園に通い始めるようになったと話を聞く機会が増えてきました。

同時に「子どもが全く練習してくれないのでつい叱ってしまう」「喧嘩になる程やりあってしまって子どもはもう辞めたいと言っている、でも奥さんはもっと練習してコンクールを受けさせたいみたいで…」というお悩み相談を受ける機会も増えてきました。


必ずこう!という正解は無くて、生徒さんひとりひとりの対応策があるはずなのです…が、

10年以上ピアノ講師を勤めてきてなんとなく見えてきた傾向…のようなものはあります。



・どうしても気になると思うけれどぐっと我慢して「宿題やりなさい」「練習しないと辞めさせる」と叱るのを封印していただくこと。なるべく見守っていただくこと。

・もしお許しいただけるのであれば、叱る役割を私(講師)に任せていただくこと。

・お子さんが合格したら是非褒めてあげてほしいです。



おおよそ、ご両親が練習しない(出来ない)ことを思い詰めてしまって辞め「させます」というパターンが多い気がします。

一方の生徒さんは「ピアノは好き、でも私が練習しないとお母さんやお父さんがすごく怒る、怒られるのは怖いのでもうピアノは弾きたくない」と叱られたくない一心で泣きながら来ることが多い印象です。

先生に怒られることも当然嫌だとは思うのですが、1番安心できる家の、1番大好きな家族から叱られるとやはりピアノに向かうことすら億劫になってしまうことが多いのでは…と思います。

私い叱られたら「じゃあ次は練習してから行こうか」と言っていただく側になっていただけたら、私はとても嬉しいです。

(先生からも親御さんからも怒られてしまうと、いよいよ逃げ場がなくなってしまうので)



そしてもし今日は合格出来たよ!といった報告がお子さんからあったら是非褒めていただけると嬉しいです!ぜひ!


特に親御さん自身がピアノ経験があるとどうしても…どうしても口出ししたくなってしまうと思うんです。私もきっと自分に子どもがいたら「そうじゃない」と口が出てしまいそうです。

きっと堪える方が何倍も難しく大変なことだとは思うのですが…


今日は長く書いてしまいましたが…

私がピアノ講師になって1番多く、そして1番なんとか出来たかもしれなかった…と無念に思う退会の仕方のお話でした。



(叱ると怖くなってしまって練習が出来なくなる子もいますので…匙加減を相談しつつ、保護者と講師でタッグを組んで生徒さんの成長を見守っていけたらと思っています)


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【現在の募集枠】

日曜日 10:00〜10:30

日曜日 12:00〜12:30(4月から可能)

現在、在籍中の生徒様の4月からのスケジュール調整が難しく、新規募集枠を多く設けられない状態になっています。

ご入学以降のスケジュールが落ち着く4月下旬〜5月ごろにかけて平日枠も募集が出来たらと思っています。