Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

(有)小川屋

「特別純米無濾過生原酒 その酒、美酒につき。」

2024.03.22 00:30

「特別純米無濾過生原酒 その酒、美酒につき。」

(秋田銘醸株式会社/秋田県湯沢市)

原料米:秋田県産米 100%
精米歩合:50%
酵母:秋田雪国酵母UT-1
アルコール度数:16.7%
酸度:1.6
日本酒度:+5.0
価格:720㎖ 1,500円(税込)
※秋田銘醸さんと当店の特別企画限定酒です。

●テイスティングコメント
開栓と同時に、ジューシーで濃密な香りが穏やかに漂います。
冷酒・常温・ぬる燗と3つの温度帯で試飲しました。

冷酒では、生酒らしいフレッシュさに力強い米の旨味があり、この芯のある旨味がコク深い甘味を伴ってふわっと豊かに広がります。そこからすっきりとキレていくのが心地いい!原酒の重厚さもほどよく、けして重たすぎずに飲みごたえがあります。

やや温度が上がって常温程度になると、より豊かでふっくらとした印象になりました。やわらかな口当たりにジューシーでこっくりした濃さのある香味で、辛さも増しています。
ぬる燗では辛さも酸も増し、鮮やかに!辛さは刺さるようなタイプではなく、優しくなじむような雰囲気の辛さが魅力的です。

どの温度帯でも楽しめて、かつ、幅広い料理と合わせやすい味わいです。手前味噌ですが、本当にうまい……!




【小川屋スタッフから】
秋田銘醸さん(以下、爛漫さん)と当店の特別企画酒が、今年も晴れて発売となりました!昨年は爛漫さんと当店の創業101年を記念した純米生酒「101」でしたが、今回は趣向を変えて、日本酒度+5の特別純米無濾過生原酒です。

今回の名前は「その酒、美酒につき。」ですが、社内会議でこんな話になりました。
「“美酒”は、爛漫さんのキャッチコピー(美酒爛漫)だから、まずわかる。でもなんで、この酒、じゃないの?その酒ってどの酒?」と。 

至極当たり前のことですが、私が常々思っているのは、爛漫さんのお酒が本当においしいということです。爛漫さんはここ数年で新作を続々と発売されていて、一穂積仕込みの新酒初しぼりも生酒も絶品で、新フラッグシップ酒といえる純米酒「萌稲(もね)」も素朴なおいしさがあり、魅力たっぷりです。新作だけでなく、定番の紙パックや季節限定のにごり酒も……と、美酒を数えだしたらキリがありません。「美酒」といえば、続く言葉は「爛漫」なんです。

もし爛漫さんのお酒を味わったことがない方がいらっしゃれば、今回の「その酒、美酒につき。」をきっかけに、爛漫さんの様々なお酒を味わってもらいたい。おいしいのは「この酒」だけじゃない……!ということで、あえて「この酒」に限定しませんでした。

お酒が主役なので、ラベルデザインはごく控えめに作りました。ranman ogawayaと筆記体にした部分は、搾りたての一滴をイメージしてシルバーに。裏ラベルには手書きでナンバリングしています。

昨年のコラボ酒は創業年数にちなんで101本でしたが、今年はドドンと200本ご用意しました。昨年は発売から3週間程度で早期完売御礼となりましたので、今年もご希望の方はお早めにお求めいただけると幸いです。たくさんの方からのご連絡をお待ちしております!