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黒猫クレマ

〜上演によせて〜

2018.11.17 01:36

〈秋の茶話会〉までいよいよ、あと1週間ほど。


今日はストーリー担当の坂本見花より、茶話会開催に寄せてのモロモロをお届けします。


長文ですが、よろしければご一読くださいませ🌼


☆☆☆


~上演によせて~


小さなお店の、小さなテーブル。

ひとつのテーブルを囲んで座っているのは、俳優と、お客様。

メニューに並んでいるのは、物語の〈題名〉たち。

そこは、物語を売るお店。

そんなことができたら楽しいだろうなあ、

でもむりだろうなあ…


長年、胸の中にしまったままになっていた夢とも空想ともつかないことが、実現することになりました。


きっかけは中村真利亜さんの「見花ちゃん!一緒にお芝居しませんか?」のひとこと。


娘が産まれてからというもの、物語を書くことからすっかり遠くなっていたわたし。

でも。そんないまだけど、いまだからこそ、〈あの小さな夢〉に挑戦できるんじゃないか…。


そしてやってきたのは、

台所で野菜を切りながら、

公園で娘のブランコを押しながら、

浮かんだ言葉たちです。


残念ながらメニューに並ぶほどたくさんの物語を書くことはまだできていませんが、

はやくお披露目したくって〈第一作〉をお届けする次第です。


こうしてはじめの一歩が踏み出せるだけでも心が踊るのですが、さらにもうひとつ、嬉しいできごとがありました。

それは、もうひとりの仲間とともに新チームを結成することができたこと。

もうひとりの仲間、古田敦子さん。

「コーポリアル・マイムアクター」という耳慣れない肩書きを持つ彼女は、イギリスのマイム学校を首席卒業されたほどの実力の持ち主。〈動く彫刻〉と称される美しい身体と高い志をもつ彼女の力を得て、わたしの〈小さな夢〉は一気に広がりを見せました。


真利亜さん、敦子さん、そしてわたし。

チーム名は「黒猫クレマ」。

〈お客様と俳優がひとつづきのテーブルに着き、親密な空間で物語を上演する〉……そんなありそうでなかった演劇が、本格的に始動します。

会場となる「昭和サロン」はその名のとおり申し分ないレトロカフェ。

お昼間の回では、小さなお子様やあかちゃんもご観劇いただけます。


晩秋の一日を、小さなカフェの小さなテーブルで、ご一緒させていただけますように。


ご来店、心よりお待ち申し上げております!


黒猫クレマ 坂本見花