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栽培記録 ─ 秩父「だいずSUN」ファーム

2021〜2022年 地元中学校との交流

2022.01.21 05:55

■2021年6月11日 1年生種蒔き実習 見学・お手伝い

【記録・東】

秩父の在来種である「借金なし大豆」の普及に取り組む農家さんご夫妻の計らいにより、近郊の中学校で実施された種まき実習に、弊社メンバー3名で参加させて頂きました🍀

一年生の皆さんが一所懸命に作業に励むなか、私たちも農業一年生として共に畑に小さなタネを蒔きました。

作業の後、担任である理科の先生からのご依頼で、急きょ大豆栽培に取り組む弊社の事業について「臨時授業」させて頂くこととなりました。

私たちが再生可能エネルギー事業を手がけていると知った先生から、地球温暖化の問題などぜひ生徒の視野を広げるお話をしてほしい、とお声がけ頂いたのです❗

教育熱心な先生の熱い思いと行動力に感銘を受けつつ、大急ぎで準備しお話させてもらいました。

玄関ホール前の開放的な空間で、皆んな熱心に耳を傾けてくれたのがとてもありがたかったです🌱


#在来大豆 #完全無農薬 

#幻の大豆 #借金なし大豆

#大豆は大事 #大豆の自給率6パーセント

#播種 #豆まき 

#食糧危機 #タンパク質クライシス


■2021年6月25日 土寄せ作業

【記録・井上】

先日中学校で蒔いた種が無事に発芽し、今回は『土寄せ作業』に弊社スタッフも参加させていただきました!


土寄せは種まきから約2週間後に行うそうで、三角ホーを使い、双葉の下あたりまで土を寄せていきます。

シンプルな作業ではありますが、実際にやってみるとコツをつかむのが難しく、ご指導してくださる農家さんの倍以上時間がかかってしまいました。

土寄せが終わったら草むしり。こちらの畑は大豆の天敵の『マルバルコウ』というアサガオの外来種が多く自生しているため、こまめにチェックして取り除いていきます。


作業を早く終えた生徒さんたちが、私たちの分も手伝いに来てくださり、とても助かりました。

おかげで無事に作業は完了。成長が楽しみです。🌱

■2022年2月3日 味噌づくり実習 見学・お手伝い

【記録・柳沢】

2月3日、味噌づくりするには恰好の節分の日に、地元中学校で収穫された大豆を使った味噌づくり行事に参加させて頂きました。

午前中は、味噌づくり実習の一足先に、大豆を火釜でゆでる作業です。

前日に下準備で、たくさんの大豆を一晩水に漬けておいて頂きました。

大豆はゆでている間は灰汁がたくさん出てくるので、ひたすらすくっていきます。約3時間後、ホクホクとつやのある綺麗な色の大豆がゆであがりました!

大豆の煮汁を少し頂きましたが、とても甘くて美味しかったです。冬の外での作業のお伴に、身体が温まります。

午後は茹でた大豆を使って、いよいよ味噌を仕込んでいきます。

まず最初に、手でつぶしておからのような状態にします。

次にボウルを用意し、麹と塩を優しく混ぜます。

そこにつぶした大豆、種味噌を入れてさらに混ぜ合わせ、手のひらサイズの味噌玉を作っていきます。

別で、かめなどの保存容器にビニールをかぶせ、殺菌効果のある塩を振っておきます。

そして、作った味噌玉を保存容器を鬼に見立てて投げるように入れていきます。

学生さんたちがとても楽しそうに作業されていました。


さらに、上から手で圧力をかけ、また塩を振り、おもしを乗せ、ふたをして完成です!

味噌玉を作り、ふたをするまでのどの工程も、空気を残さないことで菌が入らないようにするのが重要だそうです。

このまま10ヶ月寝かせて発酵を促進させ、味噌ができるのを待ちます。


種まきから味噌づくりまで、とても貴重な経験をさせて頂きました!


2023年「地元中学校との交流」の記録はこちらから↓