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熊本市城南町下宮地にあるHAIRBASE(ヘアーベース) 菅繁樹 のブログメインサイトです。

くすんだダイヤも磨けば光る!不純なやつも濾過すれば純粋になる!

2018.11.17 08:23

20年ほど前の僕。

夜の熊本港で何してんだろうね〜〜。


この頃は、ビッグスクーターが大ブームで某チームのメンバーでした。休みのたびに集まり、日帰りで色んなところに行ったり。


平日の夜には、某ワンダーシティに集まり仲間たちとおしゃべりしたり、ナイトツーリングしたり。


どう見ても、真面目な美容師には見えない!

ビッグスクーターに乗った、チャラ男でしかなかった。


それでも、その経験があるからこそ今の自分が有ると思ってます。当時、やっていた事が良いことか悪いことかは置いといてね。今でこそ、いっちょまえのことを言ったりしてますが、美容師になりたての時はチャラチャラした美容師でしたから。むしろ、美容師と名乗ることさえおこがましいぐらい。そもそも、美容師を目指した理由さえも適当な理由でしたからね。


でも、動機なんて不純だって良いじゃん!って思うんです。


僕が美容学校に行ってる時は、最初から高い志を持ってる美容学生なんて極少数。なんで美容師を目指したの?って人が多いぐらい。それでも、美容学校を卒業して美容師をやっていく中で、だんだんと志が形成されるものだと思うし学んでいくものだと思う。それは、先輩美容師や沢山のお客さんと触れ合う事で、色んな人の考え方を知ることができるから。だから、最初の動機なんてモテるからとか、オシャレだからとか、自由そうだからとか、そんなもんでいいと思う。それでも、美容師をやっていく中で学んで成長していけるから。もちろん、成長しようって意欲がないとダメだけどね。

ちなみに、僕が美容師になった動機は、単純に女の子にモテそうだなぁって。あと、高校生の時に通ってた美容室の人に、美容師になったら?って言われたから。

それでも、20年も美容師をやってきた中で変化し、美容師の楽しさや喜びを知るようになりました。


最初は不純だったものが、20年の美容師人生という濾紙で濾過され、純粋になっていくような感じです。多分。先輩やお客さんに教えられてね。美容師人生の濾紙って、美容師をやっていく中での「壁」です。技術のテストだったり知識だったり、接客能力だったり色々な壁が濾紙の役割です。その濾紙を通り抜けるたびに、少しずつ濾過されていき純粋な志を持てるんじゃないかなって。


最近は、その濾紙を通り抜ける前に辞めちゃう人が多い。そもそも通り抜けようとしてない。それは、すごくもったいないと思うな。ただ、濾紙の通り抜け方を教えるのは、僕ら先輩美容師の役割だと思うので、先輩美容師としての発信もしていかないといけないなぁって思うわけであります。


でも、こんな僕の発信で大丈夫かなぁ?

とりあえず、頑張ります!