機内での読書
2024.03.24 01:38
ホルン奏者としては恐らく最後の海外公演となる東響バンコク公演へ。
行きの機内では、奄美第九でご一緒した土崎さんからのご紹介で「世界はラテン語でできている」(ラテン語さん著 SB新書)を読みました。
実際、楽語にもラテン語由来によるものが多く、少しでも学ばなければと考えていたのですが、生活の中や、政治、宗教、科学などの様々な分野でもその痕跡があることに驚きました。引用文など実際に声に出して読めば、もっと頭に入ってくるのでしょうね。
実際の発音を聴くことができるQRコードなどがあると、より良かったかなと。(書籍の価格が倍になるかな?)
帰りの機内では、「こだわり派のための名曲徹底分析 マーラーの交響曲」(金子建志著 音楽之友社)を。来年一月には一番を振る予定があり、また年内でも他の交響曲の分奏指導などもあるので、再読。金子さんは指揮活動もされているので、指揮者目線からの分析もあり、勉強になります。