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~闻韵记~ 第二记:潮州旅行 ~観光編~

2018.11.17 14:53

 こんにちは

 先日妻と二人で広東省のお茶の街「潮州」に1泊2日の旅行に行ってきたのでそれを掲載していきます。長くなってしまうので今回は「観光編」「茶館編」「食事編」の3つに分けて掲載していきます。それぞれ気になるものを見ていただけたらと思います。

 本当は広東省の銘茶「凤凰单丛」の産地、鳳凰山まで行きたかったのですが、時間と情報入手不足により断念しました。


 それでは今回は「観光編」を掲載していきます。

 まずここは潮州の一番の観光街「牌坊街」の入り口です。通りのある程度の間隔ごとに白い門があり、この街の終わりまで並び続けています。門には文字が刻まれており、私にはあまり理解できませんが多分、門の名前、由来、門の製作者の名前・会社名、名言、などが刻まれているようです。

 今回は運よく平日の旅行だったので人通りが少なかったのですが、週末になるとツアー客などでもっと街は賑わうと思います。滞在時の2日間でも10組くらいのツアー団体はいたかなと思います。

 街は地元の人の単車、自転車で行き交っているので歩く際は注意が必要です。ちょっと不審者風な方もちょいちょい見かけますが、接触しなけば特に害を加えることはないと思います。また地元の人力車(正式には電気で走るので電力車でしょうか・・・)が観光者に乗らないかと接客を受けることが絶対あると思います。30元で乗せてもらうことができますが、どこまで正直どこまで乗せてくれるのかは不明です。乗りたくなかったら「不用、謝謝(ブヨン、シィェシェ)」で通じるかと思います。しつこい場合もあります。

 写真の右上がその人力車となります。これは極端のボロいですがもうちょっときれいなのもあります。

 街の大通り、路地裏ではこのように日常的に地元の人同士でお茶を飲み交わしてます。中国人みなそうですが潮州人は特にお茶はなくてならい重要なコミュニケーションツールの1つとなっています。

 こちらは紫砂壶のお店になりますね。値段もピン切りで安いものは10元、高いものだと1000元を超えるものがザラにあります。

 こちらは面を1つ1つ手作りで作り上げその面を乾燥させています。面の種類は春雨のように細いものから中太面くらいまであります。全て太さ・量が均一で職人技を感じることが出来ました。

 こちら潮州の伝統工芸の1つ「木彫」というものなります。名前の通り気を彫って作ったものになります。私自身このような伝統工芸品にはすぐ目を奪われてしまいます。知識がないので素晴らしいとしか言えませんが、実際にみたら本当にかっこいいです。木の香りもしっかりしています。私も壁に立てかける小さいものをお土産として1つ購入しました。値段は80元でした。知識がないのでなんとも言えませんが、まぁいいかなって感じでした。妻も交渉はしてくれましたが今回はダメでした。

ん??東坡肉!?!??もちろん違います。これは肉にそっくりな天然の石だそうです。

豚の各部位の形があり、中には金華ハムの形をしたものがありました。小さいもので2個100元くらいのお値段だったかなと思います。

 ちょっと路地に入っていくとこのような狭い景色になります。昼間は明るいので大丈夫だと思いますが夜は怖いですね。大通りからちょっと路地に入ったところ茶館の入り口が多くあります。また「茶館編」の方でも紹介しますね。

 

 観光に行った際困らないようにトイレ事情も説明しときます。これは私が使用した公共トイレの中で最もカルチャーショックを受けたトイレになります。

 これよりはもうちょっとしっかりしたトイレの方が多いですが、どれも共通して言えるのは紙、ウェットティッシュは必須です!!あとちゃんと汚れもいい服装で観光してください。

 ここのトイレの使い方ですが、用を足したあと、右手に見える桶で自分で水を汲み流します。入ったら地元の方が手間前にいてしっかり目が合ってしまい非常に気まずかったです。私も我慢ができる状態(腹痛とかではありません)ではなかったので1つ奥に入りました。

 地元の人が水を汲む際、きれいな水だとは思うのですがあその水がはねてくるのがもうなんとも言えない気持ちですね(涙)多分自分が汲んでもやはりはねると思うので仕方ないと思うのですが・・・かと言って我慢して手前で用を足すのも・・・苦渋の決断ですね。

 あ・・・こちらは男性用になります。女性用はわかりません。

 こちら観光名所の1つ「湘子桥」です。全長は500mあり、橋から見る景色は絶景です。

また橋の上にも小さな茶亭がいくつかありお茶を飲むだけでなく茶葉・茶器の販売をしています。

 こちら渡るのに大人20元、学生10元、小学生以下無料・・・だった気がします。すいません、ちょっと記憶があいまいですが、20元以上は取られません。茶亭での飲むお茶の料金は別です。


 他にも「开元寺」「西湖」ちょっとした美術館・博物館などがあります。今回はそこまでしっかり私はみてないので、これくらいで失礼させていただきます。

 閲覧ありがとうございました。