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自分らしい人生を描く、アーティストライフコーチング

慎重さや疑い深さのコスト

2024.03.26 07:16

こんにちは。

高野直人(こうのなおと)です。


色んな人をサポートしてきて、

私が感じることですが、


課題や問題の解決が、

早くできる人というのは、

時間やお金や労力を惜しまず、


できることを気軽に、

素早く実行しながら、


色んな人に声をかけて、

解決するためのヒントを、

たくさん集めていたりします。


そして、

「これがダメなら、次はこれ」

というように、


一つの行動がうまくいかなくても、

次々と別の方法を試しながら、

結果が出るまで、

サクサクと行動し続けます。


教わったことや学んだことを、

信じるのでもなく、疑うのでもなく、

自分で確認してみるんですね。



反対に、

課題や問題の解決に、

時間がかかる人というのは、


一つの行動を決めるのに、

すごく時間がかかります。


まだ起こっていないことを、

あれこれと心配したり、


行動を始める前から、

まだ必要のない、

細かいことを確認したり、


「本当に効果があるのか?」

と疑ったり。


で、さんざん確認しておいて、

結局やらなかったり。


ようやく重い腰を上げて、

取りかかったとしても、

ちょっとうまくいかないだけで、

すぐに落ち込んだり、迷ったり、


途中でやめてしまったりして、

再開するまでに時間がかかったり。。



なので、

課題や問題の解決のスピードが、

早い人たち比べると、


10倍から100倍くらい遅い、

という印象です。


才能とか、

向き不向きの問題以前に、

取りかかるスピードの速さや、

行動の量で差がついているんですね。


私自身は、

「人それぞれのペースや、

 タイミングがあっていい」

と悠長に構える人間ですが、


そのまま放っておくと、

10年も、20年も、

同じ問題を抱えたまま、

という人もいたりしますので、


そのような姿勢を、

安易に肯定してしまうのも、

良くないなと思うこともあります。



慎重さも、疑い深さも、

それが必要な場面では、

大いに発揮した方が良いですが、


そうじゃない場面で、

使いすぎると、

周りから面倒な人だと思われたり、

機会損失が大きくなってしまいますね。


そんな人でも、

トレーニングをすれば、

ちゃんと変わっていけるので、

絶望はしないでくださいね。


高野直人