フラミンゴ隊(tai)

みなとママのブログ11/17~地元の若手有機農家ゆーちゃんふぁーむミニ講座「旬を食べる」に参加~

2018.11.17 16:21

 食べるもの、肌につけるものに関して、こどもを授かってから気を付けるようになりました。


 お姉ちゃんを授かるその少し前に、3.11の震災が有りました。震災の犠牲、津波の犠牲になった方もたくさん、さらに福島の原子力発電所の放射能の汚染による立ち入り禁止や風評被害などの二次被害を受けた方も多くいました。


 それよりもずっと前から健康に気を使っていた長野県のお友達は、福島の放射能を恐れ、野菜や飲料水の安全に疑問を抱き、遠方から食料を取り寄せたり、風向きで今住んでいる地域が汚染されているからと引っ越しもしました。

 関東も危ないから気を付けて❗とお腹のこどもの心配もしてくれてか、よく話をしてくれました。


 その影響も有ってか、野菜を選びに神経を注ぐようになりました。


 そして、お姉ちゃんが生まれてから義母の作る農薬の使わない安心安全な野菜が美味しくてとてもありがたく、畑の一部をお借りし、色々教わりながら暇があればで家族で畑へ出かけました。


 片道20分の畑だったので、平日は子育ての合間に時々行く程度、毎日行く義母に甘えながらの農業「ごっこ」だったので、労力はさほど大変ではなかったけど、野菜を育てるという難しさに直面したいい経験でした。


 お姉ちゃんも長靴で畑に入り、耕し(散らかし?)たり、種まき(散らかし?)したり、水をまいたり、収穫したり…時には待たされぐずるときもあったけど、色んなお手伝いもしてくれるようになりお手伝いした野菜は格別なのか、たくさん食べてくれるし、おかげさまで野菜大好きになりました❣️


 みなとを授かっても運動がてら畑仕事をしてたけれど、生まれてからはもうそれどころではなくなり、いつしかまた義母に任せ、畑にすら足を運ばなくなりました。


🎈本題のミニ講座…

今日はパパがお休みなのでみなとを預け、お姉ちゃんと散歩がてら電車で向かいました。


 いいお人柄のにじみ出るお話の上手なゆーちゃんふぁーむの「一代目」ゆーちゃんさん。 2歳のお子さまと奥さまの3人で小規模農家(ヨーロッパ型なる)を営む。


 にわとり🐓を飼い、その飼料や畑の堆肥も手作り…、無農薬、それぞれの時期に合った旬の野菜、伝統野菜など80~100種類の野菜を作り、市場には出回らず、お客様に直接配達されています。

 それだけでなく、ビニルハウスやマルチ、防虫ネットなどの製品は使わず、大気汚染やCO2についても配慮されているという…こだわり様。


 太陽のめぐみ、微生物のちからなど昔ながらの知恵を駆使されています。


「旬」=昔にながらの旬な時期は、その野菜にとって栄養たっぷり。


 肥料をあげすぎると硝酸態窒素というものが蓄積され美味しくない(体にあまりよくないと言われ、それ以上に、ほうれん草やピーマンの苦味の原因となる。たくさん光合成をすれば、硝酸態窒素はたんぱく質となり、残った糖はそのまま残り、甘くなる。←後に調べたことデス)


🏵️葉もの野菜は濃い緑のものは避けた方がよい。

「新緑の色」がいい❗

🏵️だいこん・にんじんの葉の下の方のすらーっとしたところが長いのもよくなくて、葉が付いていない場合は、根毛と呼ばれる点々がまばらなものより均等のものがよい。

🏵️キャベツも外側の葉のナミナミが大きいとよくない。

🏵️ピーマンのへたが上からみて5~6角形がよい。

🏵️ナス🍆のへたもみどり~うすむらさき~むらさきのグラデーションがいい。

🏵️とうもろこし🌽は粒の揃ったもの。

🏵️トマトは見分けは難しい💧


↑もうスーパーでは時間がかかって仕方ないですね💧


季節ごとの旬の野菜の特徴について※一番大切なところお姉ちゃんに絡まれメモできず…

JAゆうき青森より抜粋です。

http://www.ja-yuukiaomori.or.jp/news/2016/03/news-000756.php


 このこだわり野菜を主催の金平糖さんの調理してくれて、試食もたくさん有りました。ゆでたまご、さつまいも、かぼちゃにんじん水菜ミモザサラダ、にんじんスープ、あずきとかぼちゃのぜんざい。


 味付けはほぼ無しでシンプルにいただいたのですが、素材の味が濃い❗水菜の歯ごたえもヨカッタ。旬をたっぷり味わい、お腹も心も満たされました✨


 貴重お野菜販売もあり、島にんじん、安納芋、里芋、おうちで調理していただきます❣️

(※パルシステム産のかぶの漬物もまたサイコーでした。)


 お姉ちゃんも美味しいとさつまいもは私のまで…ぜんざいもぺろり。


 みなとにも安納芋お里芋とにんじんを使ってスープがいいかな~、栄養たっぷりのお野菜を共有したいです❗


 秋晴れの畑日和にゆーちゃんさん、ためになる話をありがとうございました❗


 このミニ講座に参加して、いろんな事が思い出されました。


 とうもろこし🌽は虫がついて大変だったなとか、ニンジン🥕は発芽するのに水やりが欠かせなかったなとか、ミニトマト🍅はわき芽をとるのが大変とか、スイカ🍉は◯番目の花を受粉させるのが重要で…(もう曖昧)、さつまいも🍠はとれすぎて保存がまた一苦労だったなとか、アスパラガスは3年❔(結局収穫前に雑草と思われジジに抜かれた❔)かかるんだよなとか…

とにかく、やってみなくちゃわからないことだらけだったな。

そして、虫がつかないよう農薬のかわりに「野菜に良いとされるお高い液体」を買ったっけ…

楽しかったな…、またリベンジしたいな…

いつか…