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マヤ

ヒューマノイドロボット『RYUJI』蜜月島 mission14-②

2018.11.17 23:00

「やはり雅とあの女が…」




教授室で革張りのデスクチェアに力なく腰掛ける恭介。




憔悴しきった顔をしている。




蝋のような白い肌が更に青く透き通って見える。




「BOSS…あまり寝てないんじゃねぇか?」




「この非常時に、寝ていられるか…」




「俺の本体のこと、本気で愛してるんだな」




「……登坂君より長いかもな」




「なら、何があっても離しちゃダメだろ。式の前に連れ戻さねぇとな」




「お前が指図するな…」




恭介は苦笑いをして溜息をついた。




「大体検討はついたが、母の実家が所有するプライベート・アイランドは数が多い」




「データを元にしらみつぶしに捜索しろ」




「数時間で見つけ出してやる」




「RYUJI甘く見るな」




「母が筆頭株主を務めるボストン・ダイナミック社が関わっているとすると、万能なお前でさえも容易いことではないぞ」




「なんだ?どこぞの核シェルターにでも潜らせてるとか?」




「独自で開発したシールドが張り巡らされている島だとしたら、突き止めることはできない」




「しらみつぶしに当たってりゃ、いつか辿り着くだろ?」




「不可能だ。シールドを解除しない限り、何もないただの空間にしか見えない筈だ」




「…なんだそりゃ?えらく詳しいんだな、BOSS」




「そのシールド、私が開発し特許もとっている」




「そう言うことなら、話は早いじゃねーか?シールドを解除する方法は?」




「…まだ開発段階で完成していない」




「こりゃ呆れたな!話になんねぇ」




「雅から直接聞き出すしか手はない」




「それはBOSSのmissionだな」




「わかっている」




to be continued…