博多の住吉神社 その2
2024.03.29 08:32
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福岡市内へ出かけた帰りに、
中央区から博多駅までの約2㎞を
心地良い風が吹く中、
ウォーキングを兼ねて少し早歩き、
その途中、住吉神社へ参拝しました。
博多の住吉神社は「筑前國一之宮」、
全国の住吉神社の中でも
最初にできたと古書に記されているそうです。
樹々の繁る広い境内を歩くと、
鳥の囀りも聞こえてきて、
都会の中だということを忘れるほどの静けさです。
オフィスビルやマンションの立ち並ぶ周辺で、
御本殿と末社・摂社、力士像のある境内は
「ご神氣あふれる時空を超えたパワースポット」、
佇んでいたい気持ちになります。
西門そばの天竜池には開花したばかりの桜の花が。
池の中央にある天津神社は室町時代以前より
その地に鎮座されていて、
その御神徳は「ご縁結び、家内安全」と立札に
説明書きがあります。
「のぞき稲荷」は御本殿の近く、
荒熊白髭稲荷神社のそばにあります。
小さな鳥居の前にかがんで中を覗き込むと、
そこに見えるのは「鏡に写った私の顔」
祠の奥のお鏡の位置が、かがみこんだ時の顔の高さなのです。
のぞき稲荷に初参拝した2年前は
緊張した私の顔が見えてびっくりしました。
今回は深呼吸して恵比須顔で覗きました(笑)
住吉神社には昨年末の参拝を、
「神恩感謝 年末の三社参り」として
御本殿と恵比須神社、少彦名神社を
ブログにてご紹介しましたので、
併せてご覧頂くと境内の様子が
お解りいただけると思います。
住吉神社までは博多駅から徒歩約10分です。