米麹でハンドパック＆ハンドクリーム
昔からお酒造りをする杜氏さんは手がきれい！といわれています。最近では、麹に含まれる成分「コウジ酸」が入った化粧品も商品化されていますね。そこで、米麹を使ったハンドクリームのご紹介です。
コウジ酸とは？
麹には「コウジ酸」という成分がたくさん含まれます。コウジ酸は麹菌が糖分を作り出すときに生成されることがわかっています。コウジ酸はメラニンを合成する酵素「シロチナーゼ」の活性を抑えてくれるんですよ！
米麹で作るハンドパックとハンドクリーム
ハンドパック
材料
- 米麹（生麹） 100ｇ
- 60度の湯 100CC
作り方
- 米麹と60度くらいのぬるま湯を混ぜて炊飯器に入れます。
- 炊飯器の保温スイッチを入れて1時間に1回程度攪拌。6時間加熱
- 除菌をしたブレンダーかミキサーでペーストにする
保温温度に注意！
炊飯器は機種によって保温温度が違います。
象印の場合「うるつやや保温」「高め保温」の2種類があります。うるつや保存ができる機種であれば炊飯器の蓋をします。象印でも高め保温やそのほかのメーカーの炊飯器をお使いの場合、炊飯器の二は開けたまま、内ガマの上に布巾をかけておきます。
使い方
ティースプーンに半分ほどを手に取り、しっかりとなじませる。かなりペタペタとした感じになるけどしっかり刷り込むように手をこすり、水でさっと洗い流す。
これだけで驚くほど肌がしっとりとします！
保存方法
1週間程度なら冷蔵保存可。それ以上保存するようなら、一回分ずつをラップに包むか小分けにして冷凍保存します。
米麹のハンドクリーム
材料
- ハンドパックの材料 50ｇ
- シアバター 25ｇ
- アルガンオイル 10ml
- 蜂蜜 1滴（お好みで）
作り方
- 大きめの鍋に65～70℃のお湯を準備
- 清潔なガラス容器2個を用意。ひとつにハンドパックを、もうひとつにシアバターとアルガンオイルを入れる。
- 両方を1の湯煎にかける。オイルが溶け混ざったら、ハンドパックに混ぜていく
- コンロの火を止め、3をしっかりと混ぜる。
- お好みで蜂蜜を入れ完全に混ざったら完成
使い方
ごく少量を手に取りなじませる。たくさんつけ過ぎるとベタつきます。べたつきを感じたらさっと水で洗い流してかまいません。手だけではなく、乾燥しやすいひじやひざ、体に使うことができます。
長期保存はできないため、家族みんなのからだの乾燥ケアに使うのがおすすめですよ！
保存方法
小さめの容器に小分けにし冷蔵保存。10日程度で使い切るようにしましょう。
こちらの米麹ハンドパックとハンドクリーム作り、ご希望があればいつでもレッスンいたします！
広島市内周辺にお住まいの方は出張講習、WSも致しますのでご連絡くださいね！
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