チャールダーシュ侯爵夫人
Y's company《チャールダーシュ侯爵夫人》
公演が来週末に迫ってまいりました!
今日は、カールマン作曲のオペレッタ《チャールダーシュ侯爵夫人》について、ちょっとだけ解説をしていこうと思います!
オペラやオペレッタは、あらすじを予習しておくとより観劇を楽しめると思います!
物語を追うだけでなく、演奏や演出、ダンスなど観るところがたーーーくさんありますので!!
〈あらすじ〉
第一次世界大戦前、ハンガリーのブタペスト。
1幕
侯爵の息子エドウィンは、キャバレー「オルウェウム」の歌姫シルヴァと恋人同士である。シルヴァは2ヶ月間アメリカへ行くことが決まっており、そのお別れパーティーが開かれることになるが、納得のいかないエドウィンはシルヴァのアメリカ行きをやめさせ、公証人を立てて婚約証明書を作る。しかしエドウィンの父親、レオポルト・マリア侯爵は、「自分の息子を歌手と結婚させるわけにはいかない!」と怒り、エドウィンのいとこであるシュタージとの婚約を勝手に決めてしまう。
シュタージとの結婚契約書を見たシルヴァは、エドウィンに裏切られたと思い、ボニを連れてアメリカへ旅立つ。
2幕
エドウィンとシュタージの婚約が発表されようとしている。そこに、ボニとシルヴァが現れ、2人は結婚したと嘘をつく。
エドウィンとシルヴァは再会し、愛を確かめ合う。そしてボニとシュタージも愛し合うようになる。
エドウィンは改めて、シルヴァとの結婚を宣言するが、両親に反対される。
シルヴァはエドウィンとの婚約証明書を破り捨てる。
3幕
一方ボニは、シュタージとの結婚を望み、侯爵もそれを認める。
そこに、シルヴァのファンでもあるフェリがやってきて、侯爵の妻も昔は歌手だったことが分かる。エドウィンが歌手と結婚することを否定するわけにはいかなくなったレオポルト・マリア侯爵はエドウィンとシルヴァの結婚を認めてハッピーエンド!
です!!!
うまくまとめられた気がしなくてごめんなさいですが、分からなかった方は、チャールダーシュ侯爵夫人のWikipediaをご覧ください!あらすじがちょーーーーー簡潔にまとまっております。笑
今回は4/6(土)のトレンディ版、4/7(日)のラブコメディ版と、ダブルキャストで上演いたします(わたしは両方とも出てます)!
キャストが違うと歌声はもちろんですが、キャラクターの色がこんなに変わるのか…!とびっくりびっくり。
ていうか、多くの場合、ダブルキャストって同じ台本のものを違うキャストが演じるものだと思うんですけど、今回はチームごとに台本が絶妙に違うんです。なので台本2冊あるの!!笑
どちらもそれぞれに良さがあって好き!是非両チームとも観ていただきたい…っ!!
物語と共に演奏されるナンバーも、どれもキャッチーで親しみやすい曲ばかりです。世界大戦前という時代背景がそうさせるのか、哀愁も漂っていて好みの曲調のものが多い!
そして、踊ります…!!
Y's companyの公演に参加させていただくのは4回目ですが、毎回超踊ってますね!!笑
そして腹筋が筋肉痛になるほど笑っちゃうシーンがたくさんあります!わたしも毎回稽古で大爆笑してます!笑
アンサンブルも歌って踊るだけでなくいろーーーんなことやっております!
観るところ多くて大変だと思いますが、余裕があれば2幕らへんで是非舞台の後ろの方にも注目くださいませ♩
というわけで、クラシック音楽の敷居をぶち壊しにきてください(?)
チケットのご用命は、お問い合わせフォームより【お名前・日時・枚数】をお願い申し上げます!
会える方は直接教えてくれてもOKです!
いよいよ稽古もラストスパート!
お待ちしております♪