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自分らしい人生を描く、アーティストライフコーチング

やるか、続けるか、やめるか迷った時の対処法

2024.03.31 02:34

こんにちは。

高野直人(こうのなおと)です。

 

コーチングを仕事にしていると、

色んな方の人生の選択の迷いに遭遇します。

 

例えば、

「やろうかどうか迷っている」

とか、

「やめようかどうか迷っている」

といったものですね。

 

どんな選択をすべきかは、

ケース・バイ・ケースなので、

一般論は成り立ちませんが、

 

なるべく本人が、

見えていない情報や、

知らない情報に気づくことができ、

 

きちんと、

考えられていなかったことを、

考えられるように、

 

視野を広げ、

思考を掘り下げ、

選択肢を広げて、

より良い選択ができるような、

サポートを心がけています。

 

 

ちなみに個人的には、

迷った時のルールは決めてあって、

 

基本的に、

「やろうかどうか?」

と迷ったことは、

やることにして、

 

「やめようかどうか?」

と迷ったことは、

やめることにしています。

 

もちろん、

状況によって、

すぐにそうする場合もあれば、

徐々にそうする場合もありますが、


基本的な判断軸は、

シンプルです。

 

迷っている時間が、

一番もったいないので、

とりあえず動いて、

試してみることにしています。

 

 

人は、

本当にやりたくないことには、

「やろうかどうか?」と迷いません。

 

ですから、

「やろうかどうか?」と迷うのなら、

多少でも興味があるということです。

 

だったら、

とりあえず一歩を踏み出して、

やってみるほうが、


スッキリするし、

新しい発見があるし、

後悔は少ないと思います。

 

 

同じように、

人はやり続けたいことには、

「やめようかどうか?」と迷いません。

 

ですから、

「やめようかどうか?」

と迷っているなら、

 

何らかのやめるべき理由が、

存在しているかもしれない、

ということです。

 

なので、

すぐにはやめないにしても、

一旦休んでみるとか、

徐々にやめていく準備をしてみると、

良いと思います。

 

あるいは、

「やめたい」という気持ちを、

生じさせている要因を突き止め、

何らかの調整をしてみるのも良いですね。

 

 

迷っている時というのは案外、

本当の気持ちは、

ハッキリしているものです。

 

ただ、

未知の行動に対して、

不安があるとか、


「周りかどう思うか?」

が気になるとか、


「せっかくここまでやってきたのに、

 もったいない」

といったサンクコストへの執着などが、

 

本当の気持ちを、

見えづらくしているのでしょう。



多くの人は、

迷ったときのルールを決めていなかったり、


本当の気持ちよりも、

別のことに囚われてしまうから、


やりたいこともやめたいことも、

ついつい先延ばしして、

ズルズルと時間を過ごしてしまうのでしょうね。


まあ、私はそれを、

悪いことだとは思いませんが。


高野直人