Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

片岡ちとせ

予算審議が終わって…片岡ニュースNo.35

2024.03.31 14:30

花粉症真っ只中に、多分一年で一番神経をすり減らす第一回定例会が重なり、最終本会議ではヘロヘロで最後の議決をするということがわかってきた3度目の予算議会。今年は意外に?桜の開花が早くなく、控え室の窓から見える風景はまだ冬を名残り惜しんでいるようです。あと今年は、書類の見えにくさから老眼に気がつき、メガネを新調したものの、やっぱり小さい字が見えにくくて、花粉と老眼のせいで、戦闘力がガタ落ちの春です。

そんな感じで体調は微妙なのですが、議会では要求が実現した予算がいくつかあり、新年度から区民の皆さんの生活に少しでも安心を届けることができたのではないかと思います。

区議会から国に意見を申し述べる意見書は、昨年は成立できなかったものの、今年はパレスチナのガザ地区に平和をもとめる意見書が採択され、非核平和都市の議会としての矜持を示すことができたかなと思います。しかし、国連決議にも安保理決議にも従わないイスラエルは、どうしたら止めることができるのでしょうか。パレスチナ出身の方や、学生さんなどが中心となって数々の抗議活動、勉強会が行われており、いくつか参加してきましたが、若い人たちが、植民地主義や人種差別(必ず優生思想がある)による侵略をよく学んでいるなと感心するとともに、私にも新しい学びがあり、この学びが急速にひろがればイスラエルの停戦、撤退もあるのではないかと希望を持つのですが、一番タチが悪いのは、イスラエルに武器を売り、ジェノサイド(特定の民族への虐殺)をを支えているアメリカではないでしょうか。

とにかくガザの人たちは食べ物もなく、病院は破壊され、残された時間がないような状態で、とにかく早く、イスラエルが行いを悔い改めることを願ってやみません。