栗原、谷川原の二刀流捕手は、うまくいくのか?
先日の西日本スポーツに、
栗原と谷川原の記事が掲載されていた。
栗原は今季4年目で自己最多の一軍11試合に出場。
プロ初安打も記録した。
谷川原は今季3年目。
一軍出場はなかったが、二軍では自己最多の88試合に出場。
二人とも未来の正捕手候補として期待の選手
・・・なのだが、
秋季キャンプで
谷川原はサードの守備練習を
栗原はファーストの守備練習をしているとのこと。
城島が去って以降、田上、細川、鶴岡と
他球団の戦力を補強しながらやりくりしていた捕手だったが
ここにきて入団当初ダークホースだった甲斐が正捕手の座を獲得。
高谷がリリーフ捕手で、若手や市川が三番手の座を争っているところ。
来季の高谷の起用法次第ではあるが、
今年同様なら3番手捕手は完全にリザーブ扱いで、出番はほとんどない。
細川、鶴岡、高谷がいた2016年の甲斐の出場試合数は16試合。
まぁ、3番手4番手ならこれくらいしか出番はないだろう。
そこで二刀流というのだ。
まぁ、秋季キャンプの時期でいろいろ試せるし
話題作りの一環でもあると思うが、
これはアリだと思う。
先週まで行われた日米野球。
侍ジャパンのメンバーに名を連ねてた外崎と岡本。
二人は内外や複数のポジションを守れる。
打撃を生かすために、その日のラインナップを並べるために
ある日はサードまたある日はレクトと使える選手は重宝する。
ホークスでも明石や牧原がその存在だが、
内野と外野
ではなく
捕手と内野
捕手と外野
という形で複数のポジションを守れる選手がいると
ベンチワークも幅も広がる。
二人とも打撃を生かしてというのが最前提なのだから
第3の捕手をやりながら
内川や松田を脅かす選手になるなら
そのまま捕手兼内野ではなく、内野兼捕手になればいいのだし。
九鬼隆平も二刀流挑戦しないかな?
野村克也はこういうの嫌いだろうけど(笑)
私は捕手の二刀流作戦は賛成です。