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schoko(ショーコ)バイオリン教室 芦屋

「ミニコンサート」開催♫

2024.04.03 03:51

3月に、生徒さんたち(高校生以上)の「ミニコンサート」を開催しました。



アメイジング・グレイス、バッハのメヌエット、バッハのドッペルコンチェルト、You Raise Me Up、パッヘルベルのカノン他


いつもよりは少しクラシック多め+耳なじみのあるポピュラー曲を選曲してみました。


ソロ曲演奏は2名のみ、他は2〜9人での合奏でした。

合奏と言っても合奏団ではありませんので、緻密なアンサンブルが目的ではありません。

残念ながら全員そろっての練習は、当日の通し稽古しかできないので。

あくまでも「1人ひとりがきっちり練習して、その成果を発表する」ことが目的です。

考え方がドイツ式なもので、個々で準備できていれば、大勢で弾いても合うはずと思っています。


今回当教室でのコンサートに初出演された生徒さん達、デビューおめでとうございます❗️

むちゃくちゃ緊張した〜💦 でもまた出たいですと言って下さって嬉しかったです。

皆さんきれいに弓をたくさん使って、演奏できていました。


何回か出演し、他の生徒さんと並んで弾くことに慣れてきたら、周りの演奏が気になって自分の演奏に集中できなかったり、ちょっとしたミスから緊迫感が走ったりというアクシデントも。

一瞬ピリッとした場の空気は、そのまま客席に伝わります。


自分を信頼して、周りの人も信頼して、誰がお隣でも何が起こっても、穏やかに演奏を続けることが次の目標、文字で書くのは簡単ですが、それには十分な練習と経験が必要です。



夏のコンサートでの合奏では、サポート役に回って頂くことが多い経験者の生徒さん達に、少人数での演奏などに挑戦して頂きました。


それぞれ以前より音量がぐんと上がっていました。

楽器がしっかり鳴らせている、よく練習できているということですので、素晴らしいことです。



「〇〇弾いた方、誠実そうでいい演奏でしたね」

「〇〇さんの音は穏やかで心地よかったですー」

など、お客様が感想を聞かせてくださいました。

毎週レッスンで会っている私も、全く同じ感想でした。

レベルや経験を問わず、演奏には自ずと「人柄」が現れます。

自分が弾いてるのだから、当たり前ではありますが。


正しい音程とリズム、そしてきれいなボーイングで美しい音色。

それだけでも大変なんですけど。               

でも、だからバイオリンっておもしろいんですよね。底深すぎ。