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神聖幾何学模型

2024.04.03 08:22

Facebook滝沢 泰平さん投稿記事"創造主の気持ち"。

メルマガ告知だけで、すぐに満席となってしまった「梶川泰司先生の"テンセグリティ"ワークショップinリトリートドームOR」が昨日開催。

*ジオデシックドームのさらにまた先 *バックミンスター・フラーの先 *神聖幾何学のまた先とも言える、素晴らしいワークショップでした。

「すべての存在は固定化されておらず、すべての存在は"振動している」

そう、この世界に存在するものは、すべて物質的に見えているようで、素粒子レベルでは、実際はエネルギーの集合体。

「止まったものは消える」この世界に存在するには振動し続けないといけない。

僕が13年前に円盤の中で受けた講義が、ここにはそのままある……。

フラーレンの構造そのものであるテンセグリティの模型は、最後の"ワンピース"がハマる瞬間に「創造物」が誕生するのを感じる。

まるで生命を生み出したかのような感動が"手"を通して伝わってくる。"統合"と"調和"。

今は、すべての存在が"源(ソース)"へと戻る、繋がるタイミング。

テンセグリティを学ぶと、この世界をデザインした創造主との繋がりがより深くなるのが僕の感想。リトリートドームORオープン前の特別ワークでしたが、まさにドームでやるに相応しい刺激的な時間でした。少し長いですが、メルマガで掲載したワークショップの内容を転載。

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【立体から意識の進化・覚醒へ(やつは会員メールマガジン Vol.744 たきさわたいへいコラム)】

ニュートンやアインシュタインと同等、またはそれらを上回る"天才"と呼ばれたバックミンスター・フラー博士。

あの"ドームハウス"を開発した偉大な発明家であり、地球環境を守る思想の第一人者。

「地球は閉鎖空間であり、その中を循環させられないと持続することができない」

こうして地球を宇宙船と例えて操縦マニュアルが必要だという"宇宙船地球号"の言葉を世界に広めたことでも知られています。

また"幾何学(きかがく)"における歴史上最も優れた研究家であり、ドームハウスのジオデシック構造は、まだそのごく一部に過ぎず、フラー博士が研究した幾何学の構造は実に300種類以上にも及ぶといいます。

その1つひとつが、凡人には到底理解できない複雑で超高度な数式で成り立っており、そして完璧で美しく、シンプルなもの。

すべてが宇宙の法則であり、自然そのものでもあり、フラー博士の幾何学の研究は、もはや分子や素粒子、はたまた宇宙の仕組みや、この次元の見えない構造を"見える化(立体化・視覚化)"したものでもあります。

最近話題の素材として知られる"フラーレン"という完全体なる炭素の分子構造がありますが、これはフラー博士の幾何学研究の功績から、その名前がつけられました。

宇宙空間で形成される炭素の真の姿であるフラーレンは、その原料をごく少量でも別の素材に混ぜるだけで、その素材の持つ効果や効能、能力や仕組みまでが、一気に飛躍して向上することから、様々な産業界や商品開発でも極めて貴重な原料として重宝されている。

それはフラーレンそのものが、宇宙根源の立体神聖幾何学の法則で成り立っている典型的なモデルであり、だからこそ、この次元において物理法則を超えた想像以上の働きを成すのでしょう。

形にはすべて意味があり、そこには見えなくともエネルギーが流れる。

黄金比で成り立っているキザのピラミッドなどもまた、高度な計算で構成されている立体神聖幾何学の一部であり、内部ではモノが腐らない(酸化しない)、古代は意識変容のイニシエートの場所として使われていたり、地球の磁場調整をするフリーエネルギー装置と言われるのも、すべては法則が働いているから。

大きさ問わず、幾何学を作るのはピラミッドを作るようなものであり、それはエネルギー装置を作ること。

その中で、今最も注目されているのが

「テンセグリティ」

という幾何学構造であり、これはドームハウスを形成するジオデシック構造をさらに上回る

"最小の素材で最大の空間をつくる"

というフラー博士の、ドームハウスのコンセプトを完璧に突き詰めた最強の幾何学構造。

まさにフラーレンの形状そのものを見える化したものになります。

立体を作るのは"空間"を作ること。

ついつい、この物質世界では、建物なども目に見えやすい建物そのものの外観サイズやビジュアルなどに目が行きがちですが、立体の視線で見ると

*どんな素材を?

*どれだけ使って?

*どれくらいの空間ができるか?

が、とても重要なこと。

今の建築学、物理の法則では、建物は大きくなればなるほど、より材料も増えるし、それを支える構造も立派で強固なものになってくる。

ドームハウスと似ているようで別なものが、野球場などで使われるドーム施設。

あの規模となると、その空間容積は莫大なものでありますが、一方でまるで1本1本がロケットのような超大型の骨組み構造が張り巡らされてドームを形成している。

ドームが大きくなればなるほど、その空間容積は増えるものの、構造を支える材料は、小さなドームより大きく重く、量も必要となる。

それには必ず限界点があり、その材料の重圧に耐えきれず、現代建築では空間が作れなくなります。

ところが、ドームハウスのジオデシック構造は、まったく逆のもの。

空間が大きくなればなるほど、その空間容積を満たすための材料の比率は、どんどん小さくなる。

もちろん建物が大きくなればなるほど、材料そのものの量が減るわけではなく、それは当然増えるのですが、大きくなればなるほど、より効率的な量の材料だけで空間をどんどん大きくできるというもの。

犬小屋サイズのドームよりも、住宅サイズのドームの方が、当然材料の量も重さも大きいのですが、それで成せる空間容積は比較にならないほど、住宅サイズの方が大きなもの。

大きくなればなるほど、まるで風船のゴム素材のように材料の比率は小さくなる。

これが材料がアルミだった場合、そのドームの骨組み(壁や屋根で空間を閉じない)の直径が800mを超えると、その莫大な空間量に対して空間を構成する材料が軽すぎてしまい、太陽光に当たるとドーム内外で気圧の変化が生じて、まさに飛行船のようにドームそのものが宙に浮く計算となる。

事実、世界にドームが知れ渡ったモントリオール万博のアメリカ館の大型ドーム構造体を作った際、現場では風で飛ばない(浮かない)ように、地面とボルトで繋ぎ止めていたほど。

幾何学の世界は突き詰めると、今の地球では考えられない事象が現実となる。

でも、考えて見れば、雲だって大きな湖ほどの"水の塊"が浮いているものであり、冷えたら雨になって地に落ちてくるだけであって、自然界には法則は常に存在している。

まだこの文明が、その法則に気づいていない、使いこなせていないだけであり、そもそも宇宙も地球もフリーエネルギーそのものの仕組みですべて成り立っており、文明社会も、その応用を使えばいくらでも今の常識を超えた現象は起こり得るもの。

最小の素材で最大空間を作る。

その意味は、単なるエコ建築のレベルではない、これまでの常識がひっくり返るほどの大転換や大革命が起こる要素であり、また人の意識も大きく変えるほど力を持っています。

さて、そのテンセグリティ構造を日本一、いや世界一研究していると言っても過言ではない人がいます。

梶川泰司さん。

この梶川さん、日本人で唯一フラー博士とともに共同研究をしていた研究員であり、その研究員の中でもずば抜けた才能を持ち合わせていてて、むしろフラー理論を引き継ぐ、または一部超えるほどの天才として知られる。

梶川さんについて、少し語ると、フラー博士のもとで研究していたメンバーは、ハーバード大学などを始め、世界中の秀才揃い。

でも、なんと梶川さんの学歴は中卒まで。

今年72歳となる梶川さんは広島出身であり、高校を中退した後、早々に社会に出で19歳の頃にバックミンスター・フラー博士の本と出逢い、その思想や理論に衝撃を受ける。

「でも、日本で書籍化される外国人は、すでに亡くなっている人」

というのがセオリーの時代、梶川さんはすっかりフラー博士は、すでにこの世にいない存在だと思って5年ほど過ごした24歳、ある日喫茶店にて、突然

「バックミンスター・フラー」

という名前が聞こえて来る。

どうやら日本にやって来た外国人学生で、海外でフラー博士の講演をリアルに聴いたばかりだと。

「…フラーは生きている!?」

それを知ってしまった梶川さんは、フラーの本と出逢った以上に衝撃が走り、居ても立っても居られなくなり、すぐ逢いに行こうと考える。

ところが、当時のアメリカまでの航空券は、片道50万円以上。

仕事先のボスの給料が月給12万円であり、見習いの若手である梶川さんの給料は数万円の時代。

そこからお金を貯める日々と、フラー博士に見てもらうために、自分が独自に研究した幾何学の論文作成を始める。

その間、梶川さんはフラー博士に手紙を送り、文通するまでの関係性にまで発展。

再び5年の歳月が流れた29歳、すべての準備が整いいざ渡米。

5年間でまとめた幾何学の論文は5つ。

どれも梶川さんオリジナルの幾何学理論であり、それも計算式や方程式までも、すべてオリジナルで考案したもの。

果たして、この論文をフラー博士は、どう感じるのか。

19歳で出逢った憧れのフラー博士と10年越しに念願の対面。

「あなたの5つの研究のうち、もう2つは終わっている」

なんとすでにフラー博士は、梶川さんの研究の2つは研究済みであったものの(どちらも凄い人…)

「ただ、残りの3つは初めてのもの。そして素晴らしいものだ」

と高い評価をし、すぐに研究員として採用。

日本的な"師弟関係"ではなく、パートナーとして共同研究をすることに。

フラー亡き後、その意思は研究員達に遺言のように引き継がれ、それは10項目に分かれた"革命"であったそう。

そのうち梶川さんは*建築革命*教育革命を引き継ぎ、その研究を今の今まで欠かすことなく、40年以上続けている。

その集大成の1つが、特殊なオリジナル炭素素材で作るテンセグリティの構造体。

フラーの時代は、テクノロジーそのものが間に合わず、理論はあっても理想的なテンセグリティの構造体を作るための素材がなかった。

それが21世紀、令和の今、フラーの理論と梶川さんの理論のすべてが詰まった"見える化"として、理想的素材でテンセグリティが作れる。

それも、中学生以上であれば、誰もが指示通りやれば、自分の手でフラーレン構造を作れる。

もちろん直接指導するのは、フラー博士の意思を引き継ぐ梶川泰司さん。

テンセグリティは、"最小の素材で最大の空間を作る"だけでなく、"最強"とも呼べる空間が作れる。

もはや異次元幾何学のように感じる、"接点がない構造体"であるテンセグリティは

「柔らかいのに最も強い」という常識を超えた存在。

だからこそ、常識を超えた現象も次々に起こる。

今、梶川さんのテンセグリティのワークを受けて、少しずつテンセグリティ模型を手にする人が増えて来ましたが、その中では著名な治療家グループも関心を示しており、このテンセグリティ模型そのものが「ヒーリング装置」として使えるのだと。

自ら手をかけて作ったテンセグリティ模型が完成すると、涙が溢れて意識変容が起こる人も。

フラー博士は、時間が経つにつれて、その功績の偉大さが評価され、今となっては雲の上の存在、そのフラーと会っただけでなく、認められ、ともに研究していたパートナーという梶川泰司さんのテンセグリティワークショップ。

ついに八ヶ岳で、それも幾何学のリトリートドームORで開催というスペシャル企画。(転載終了)