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ジェッソとカルロスの変遷

2024.04.04 07:05

「ジェッソ」という名は画材からとった名です。まぁリキテクスとかレンブラントとかあの辺は皆そうですけども。「ジェッソ」は下地として塗る白い塗料なので「白い長髪」というイメージになりました。

こちらは2012年11月の「まだ紺碧ではない作品の時の」デザイン画です。

なんか肩パッドとかマントが付いてるっていう!なぜならこの時の「黒船」は「悪役」だったから(!)。悪役っぽい感じを出す為に視覚的に分かり易く悪役的表現になりました!

続いてカルロスですが一番最初のデザインは恥ずかしくて見せられないので、2014年5月のデザイン画から。今とあんまり変わりませんが、ちなみに顔についてる「バツマーク」は「人工種マーク」というもので、後にこのマークの設定が無くなり「タグリング」に変わります。

しかし何でこんな格好で採掘するんだ、とか考えてはいけない。なんか直感的にイメージ浮かんでこうなったんです仕方がありません。

余談ですが2012年の段階では上記のジェッソと同様に、これの上にマントがあったという……だってラスボスだったんで(!)だから目の色が赤い設定になったとかいう……

で、2015年にこんなイラストを描いてる訳ですよ。黒船の悪役コンビっていう……!

しかしそんな黒船がですね、2017年に「紺碧の採掘師」で普通の船に(?)なりまして、とは言っても「採掘量第一位のエリート船」なんですけど。

以前の物語では「ラスボス」だったカルロスは、「紺碧」では自分の本心に気づいてしまって逃亡する訳ですが、「本来の自然体なカルロスに戻ったイメージの設定画」が、この2017年の絵です。やわらかい雰囲気になりました。黒石剣を背負ったのも「紺碧」からです。

同時にジェッソもこうなりました。これも2017年に描いたものです。

カルロスと上総、2017年設定画

そして2019年にキャラクター設定画集を作る時に、現在の設定画になりました。

しかしいつも思うんですけどカルロスがなかなか40代に見えない、という……(40代っぽくするように努力は一応しているんですがまぁいいや人工種だし!( ̄∇ ̄;)