手すりが必要なのではない 2018.11.19 23:00 こんにちは。住まいのおせっかい家です。おせっかい家の根本が揺らぐような事が、ありました。住み慣れた家に、住み続けるために、玄関や、階段、トイレなど、段差があるところに手すりをつけるのをオススメしています。「転ばぬ先の手すり」と思って、手すりが必要だと、お客様にも勧めてきました。でも、手すりがわりになるモノがあれば、それで代用できるのです。手すりにこだわる必要は、ありませんでした。実際に、キッチンの天板を手すり代わりにしていたお話を伺ったのです。キッチンや、チェスト、テーブルなど、しっかりとしたモノで、端に体重をかけても倒れたりしないならば、手すりである必要はないのです。考えてみたら、当たり前のことですが、ちょっと手すりにこだわり過ぎていました。手すりを取付するより大切なこと1.動線の整理動線上に、邪魔なものがない。出来るだけ単純で、まっすぐな動線。2.動きたいという気持ち気持ちがあるから、動く。動いた先に、楽しいことがある方が効果的。ただ、段差部分は、片足になってバランスを崩しやすいので、手すりは必要です。ケガは一番怖いです。痛いし、急に動けなくなります。両足捻挫の経験がある、おせっかい家としては、転んだあとでも、手すりの必要性を感じました。ケガは、急に直りませんから。