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鎌倉 高橋ピアノ教室

練習のお悩み解決②譜読みが早くなりたい

2024.04.04 15:53

譜読みが早くなりたい、間違えにくくなりたいというのはピアノに取り組んでいる方誰しもが思うことだと思います。


譜読みというのは、初めて見た楽譜を、楽譜を見ながら間違えないで弾けるようにする工程のことです。


楽譜を覚え、楽譜を見ないで弾けるようにする事は暗譜と言うので、譜読みはこの暗譜の前の段階のことを指します。


この「楽譜を見ながら間違えないで弾けるようにする」という事が出来るようになるまでの時間は、なるべく短くするに越したことはありません。


何度も弾き間違えたりせず、すぐに譜読みが終わるようにするための取り組みとしてオススメなのが、ピアノを弾いている時に次の3つの事を気を付けることです。


①早く楽譜を見る

②早く手を用意する

③ゆっくり弾く


この3つです。


①の早く楽譜を見るというのは、ピアノを弾いている時楽譜を見ている目はぼうっとせずに、弾いている所の少し先のところまですぐ視界に入れ、すぐ情報を得るようにするということです。


②の早く手を用意するというのは、ピアノを弾いている時、次の音の鍵盤へすぐ手を移動させ音を出す前に鍵盤を触っておくという意味です。

手を用意してから弾く(音を出す)というイメージです。


③のゆっくり弾くというのは、早く弾いて間違えるより、弾こうとしているところの最初から最後まで、できる限りゆっくりな早さで極力間違えないで弾いた方が良い練習になるという意味です。


この3つを守れるようになると、グッと音間違えが減り、譜読みが早くなり、すぐ上手に弾けるようになりますよ。