テストの点数と英会話力の関係は?
こんにちは!エイゴトアート代表の江尻碧です。
富山は先日から桜が開花しています。冬の長い富山では、暖かくなるだけで幸せな気持ちになります。一年中春だったらいいのに…と思ってしまいます(笑)
さて、今回は「英語」という教科に必ず付いてまわる「テスト」についてお話しします。
「英語のテスト」にも色々ありますね。
中間テスト
期末テスト
模試
TOEIC
TOEFL
IELTS
私が今日一番お伝えしたいことは、
「テストの点数に一喜一憂しない自分を作ってほしい」ということです。
一喜一憂するのは精神的に良くないとか、そういった一般的なことだけではないのです。
ちなみに、テスト結果が良くて素直に自分の努力を認め、喜ぶのは良いのです!
でも、仮にうまくいかなかったときに、落ち込み過ぎないで欲しいということです。
このテーマについてより理解を深めるためには、「そもそも英語って何なのか」
これについて考える必要があります。
英語って何なのですか?さらに言うと、日本語って何なのですか?
今一度考えてほしいです。
もっと詳しく言うと、「言語の存在意義」です。
言語や言葉が何のために存在するかというと、「人と意思疎通を図るための便利な道具」でしかないのです。
皆さん、朝家族や友達、同僚に挨拶しますよね?
「おはよう!昨日の番組の○○見た?」
職場で確認が必要なとき
「△△の件って、今日までで良いですよね?」
等会話しますよね。
私たちはテレパシーとか、超能力が使えないので、
言葉にして発したり、書いておくことで、
他者とコミュニケーションし、意思疎通しています。
英語も、まったく同じことなのです。
つまり、言語は「道具」でしかないのです。
それをどのように生かしていくのかは、本人次第。
厄介なのが、テストがここに入ってくるところですね。
テストというのは、評価基準の一つに過ぎません。
テストで30点だから、英語が使えていないのでしょうか?
そんなことはありません。
たまたま十分な対策ができていなかった可能性はないですか?
読み書きが苦手な子もいます。
勉強方法が分からなかっただけかもしれませんね。
口頭のテストならばもっと答えられたかもしれませんよね?
極端な話ですが、テストで100点だからペラペラなのでしょうか?
これも違いますよね。
十分なコミュニケーション能力が備わっているかは、分かりません。
単に記憶力が良い人もいますから。
また、テストの点数が良いからといって、英語圏の国々の文化に対する理解はあるのでしょうか?
「英語の点数が低いなぁ」
「TOEIC、全然思うようにいかない」
点数が良ければ、確かに嬉しいですし、有利なこともあったりします。
ただ、点数が伸び悩んでいるからといって、「やっぱり向いてないんだ」とやめてしまうのは、本当にもったいないですからね。
当たり前ですが、英語のテストより重要なことの方がはるかに多いです。
ただの「英語のテストの点数」が「あなた自身の心」より、立場が上にならないようにしてくださいね。
点数なんて気にしない人もいます。
でも、受験を控えていて、かなり敏感になっている学生さんがいるのも知っているので、英語のテストの点数について記事にしました。
「会社から取れって言われているからTOEICやっている」
こんな人も、ただただ英語がプレッシャーになっている場合があるので、お気を付けを。
「英語はコミュニケーションのための道具」
「道具をどう生かすか」
「どんな自分になりたいか」
ここを考えてから学び、勉強するようにしましょうね!!
そうやって学びを進められれば、きっと未来は明るいですよ。
今日もブログを読んでくださり、ありがとうございました。
エイゴトアート 江尻碧