「名前を言う」を英語で言うと?
おはようございます、Jayです。
この前病院へ行ったのですが、お会計や処方箋を出す時に職員の方が「確認のために名前を仰ってください。」と言っていました。
確かに処方箋を別の人に出してしまったら大変ですから良い方法だなと思いました。
この(あなたの)「名前を言う」を英語で言うと?
「名前を言う」=“state your name”(ステイトゥ・ヨァ・ネィム)
例:
“For confirmation purposes, please state your name.”
「確認のためにお名前を仰ってください。」
“state”は「州」や「状態」という意味がありますが、「声明・供述」と言った意味もあります。
そしてそれを動詞にすると「述べる・言う」となります。
“‘say’と何が違うの?”
“say”は一般的でより広い場面で使われているのに対し、“state”はかしこまった表現なのでそれに相応しい場面で用いられます。
あと“state”には単に言うではなく“ハッキリと分かるように述べる”というニュアンスもあります。
例えば自己紹介の場面で友達に「名前を言って」なら“Say your name.”で良いのですが、病院など勘違いが起きてはいけない場面で“state”を使った方が良いでしょう。(後は裁判などでも“state”が使われますね)
ちなみに“your”の発音は「ヨァ」ではなく「ヤー」と発音する時もあって、ネイティブはおそらく上記表現では「ヤー」と言う場合が多いです。(文で“your”部分を強調するなら「ヨァ」でそうでないなら「ヤー」)
にもかかわらず「ヨァ」と表記したのは、「ヨァ」と発音する方がしっかりと“your”が聞き取ってもらえて誤解が生まれにくいと思ったからです。
関連記事:
“「確認する」を意味する‘Check’と‘Confirm’の違い”
Have a wonderful morning