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Arcoiris

ただ丸くなる、ただ平に、1つになる

2024.04.05 23:00

2011.3.11

長女年長、次女年少、三女0歳

の頃のこと。


東日本大震災直後は

住んでいる

東京でも大きな混乱がありました。


「こんな大きな地震は初めて!」

と子ども達。


「ママもだよ👀!」


と言えば、


「え👀?!」


と驚いていた子ども達。



原発事故があり、

東京の空気も変わっていたのか


しばらくして、


注射や採血、

手術や入院でも泣いたことが

なかった次女が


「体の中が痛い

体の中の骨が痛い!」


と泣き叫び、


病院に行くと

人目も気にできないほどに

バタバタ泣いて暴れていました。



検査をしても

原因は分かりませんでした。



元々持病もあったので

天地療法をすることにしました。


療養先の沖縄や山梨、岡山では

行くと直ぐに

それらの痛みから解放されるようでした。



なので

次女の体のためにと


次女が一年生になる頃、

地方の学校への山村留学を検討し、

それを次女に相談しました。


次女は

「お友達や家族と離れ離れになって

遠くに住むくらいなら、

体が少し痛くても今の家に住みたい」


と言いました。


どこに住むか

誰と住むか

どんな風に住むか


どんな風に生きて行くか。

どんな風に生きて行きたいか、


とても考えることができた時間でした。



それから10年以上経った去年、


三女が福島の学校へ行くことを望みました。


一時は色々が分からなすぎて

怖くなった場所でした。


そこに三女と久しぶりに行けた時、


何故か

わからないくらい

不思議と涙が溢れました。



ごめんなさいと

ありがとうが溢れました。



そして中学生から三女は親元を離れ

自分の好きなことをやるために

福島に住んでいます。


心が平になり

どんなことも丸く丸く感じられる今に

感謝します。


日々の沢山の気付きに

感謝します。




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