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Michiko en México

NASCAR観戦ガイド:COTA②

2024.04.06 03:09

こんにちは。前回に引き続き、COTAでのNASCAR観戦ガイドを書いていこうと思います。


ファンゾーン

皆さんお楽しみのファンゾーンについてです。ここは他のサーキットとあまり変わりがありません。各ドライバーのグッズ、サーキットのオリジナルグッズ、スポンサーブース、バーやレストラン、色々なショー、喫煙所等、必要なものは一通りあります。前回も書きましたが、Cup Seriesがない日に行って、人の少ないうちに目的のグッズ購入やじっくりと雰囲気を楽しむのがおススメです。私は今回もスキル『有意義な無駄遣い』を発動して、ダニエル君グッズを爆買いしました(笑)あの歴史的フィニッシュのグッズは手に入れるしかないですよ(笑)

またドライバーアピアランス、サインセッションのスケジュールも確認しておいてください。ドライバーアピアランス/サインセッションの時間が複数のドライバーで同じだったり、時間がレースが被ることもあるので、何を優先するのかをよく考えてください。特にサインセッションはどのドライバーでも長蛇の列ができます。人気ドライバーなら余計に長いです。そして、ドライバー達もスケジュールがあるので、あとから並んでも間に合わない場合もあります。サーキットのウェブサイトでは何人かのドライバーアピアランスの時間はわかりますが、サインセッションは大抵グッズ売り場にスケジュールが出ているので、よく確認して推しドライバーとの時間を逃さないようにしてください。日曜、もしくはCup Seriesのレースデイは非常に混みますが、ファンゾーンを再び覗いてみてください。ドライバーグッズの買い物さえ済ましておけば、変に時間を取られることもないです。多くの人の来場がある為、特別に何かをしている可能性もありますし、急にサインセッションが始まったりします。

ファンゾーンの写真を幾つか載せておきます。

メインはグッズ販売トレーラー回りです。まだ朝早くTruck Series/Xfinity Seriesのレースデイだったので人は少ないですが、Cup Seriesのレースデイはこの5倍は人がいます。推しドライバーのトレーラーにダッシュで向かいましょう(笑)

こちらはCup Seriesのレースデイのイベントの様子です。Cup Seriesのレースデイの方がイベントの数も多い、人気ドライバーやレジェンドドライバーが出てきます。下の写真はレジェンドドライバーのKyle Petty(カイル・ペティ/カーズのキング役を演じ、現実世界でもNASCARキングと呼ばれるRichard Petty(リチャード・ペティ)の息子。30年以上現役で走り800レース以上に出走)とMichael Waltrip(マイケル・ウォルトリップ/こちらも30年以上現役を続け、780レース以上に出走)のトークショーです。

こちらはNo.45 Tyler Reddick(タイラー・レディック)のトークショーです。マイケル・ジョーダンのチームに所属するドライバーで、確かの去年のCOTAの勝者です。去年のCOTAは誰が見ても納得の走りで勝利しました。



気候

4月のテキサスはそんなに暑くないです。天気が良ければ暑く感じる事もありますが、私が行った9月の猛暑のレースとは大違いです。今回は曇り気味だったり風が強めだったりして少し肌寒く感じる事もありました。また歩き回っていると暑くもなるので、脱いだり着たりできて荷物にならない薄手の服や上着を1~2枚持っていきました。4月のテキサスの気候は少し不安定です。朝方の気温が12℃~14℃と少し肌寒いのに日中は30℃前後まで上がったり、朝から20℃前後で温かくて日中も過ごしやすい気温までしか上がらなかったり、朝の少し寒い気温から中々上がらず最高でも20℃前後だったり…また、同じ気温でも晴れ、曇り、風の強さ等々で体感温度も全然違ってきます。これに関しては天気予報をしっかり確認してくださいとしか言えません…



帰り

ここからはレース終了後の話です。レース終了後は混みます。道路に出るまでに長い車列ができます。そしてこの車列、全然動きません。一番のおススメはレースが終わる前に帰路に就くことです。レースの様子は数時間後にYoutubeでハイライトで見ることができます。もしレース終了前に帰るのならばYoutubeでハイライトがアップされるまではSNSを一切見ないようにしましょう。SNSをみると誰が勝者かわかってしまうので、寝る前の楽しみに取っておきましょう(笑) しかし、推しドライバーが勝ちそうだったり、せっかく来たから最後まで見たいという人はもちろんいるでしょう。その場合は駐車場で少し待機してください。1時間も待機すれば車列は短くなり、案外すいすい帰ることができます。様子を見ながら待機してください。それでもメイン道路は普段からの交通量の多さや交通規制もあり、大抵混んでいるのでメイン道路ではなく少し遠回りして帰ってみてください。すんなり帰ることができます。ただ、レースを最後まで見たい人はその後に予定は入れないでください。これは私は最大でも1時間かからない程度の待機時間でしたが、何らかの事情でもっと時間がかかることも想定しておくのがベターです。駐車場で待っている人はちらほらいます。待機時間中は余韻に浸りながらビールを飲んだり、小腹を満たしたり、喫煙者ならタバコを吸ったり、グッズの整理や見直し、帰るルートの検索やこれからの予定を考えたりしていると1時間程度ならあっという間です。もしグループで来ているなら1時間なんて一瞬でしょう。注意事項として、時間つぶしに帰り際に色々買い物をしようと思っててもすでに撤収されている場合もあるのでグッズ購入は早いうちにしておきましょう。

因みにF1が開催される場合、全スタンド、全駐車場+全プライベートパーキング解放らしく、観客がめちゃくちゃ多いです。駐車場から出るのに3時間~4時間かかるとの報告もあります。加えてGAエリアは朝から場所を確保する必要がありそれ以降はほとんど動けないようです。


※番外編:ドライバーズミート

最後に番外編です。NASCARレースデイが近くなるとサーキット以外でもドライバーに会えるイベントが実施されることが多々あります。このドライバーズミートは主にスポンサーのオフィスや店舗でサインセッションをします。どのレースで誰がやるかはわかりませんが、NASCARのスケジュールに入っていたり、ドライバーやそのスポンサー、チームのSNS等で告知されます。今回はダニエル君のドライバーズミートがあるという事で、確実に会うために5:30amに家を出ました(笑)

そして会場に着きます。1時間ほど前に到着しましたがすでに結構な人が並んでいます。待っている間はスポンサーが色々と楽しませてくれます。無料抽選会、ルーレット、ちょっとしたゲームをして楽しませてくれます。なんとレースのチケットが手に入るチャンスもあります。

このダニエル君のスポンサーのFreeway Insuranceはレースと同じペイントを施したカマロを持っています。確か部長クラスが乗れる社用車だった気がします。カッコよすぎますね。

そしてダニエル君の登場です。短い挨拶とミニトークショーをしてくれます。テキサス州はメキシコ系の人が多く、地理的にも近く、スペイン語が至る所で飛び交う地域です。ダニエル君はホームのように感じていると言います。テキサスに来ると確かにダニエル君のファンがめちゃくちゃ多いです。カナダに近いミシガンのレースでは私以外にダニエル君のファンを見ませんでした。まぁ、ただ見ていないだけで絶対他にもいたと思います。ダニエル君は既に人気ドライバーです。英語もわからず一人でアメリカのNASCARに飛び込んでいったダニエル君と、初めての海外で一人でメキシコに1年留学をした私を(勝手に)重ね、彼に会うたびにジーンと来ます。留学とは次元が違う厳しい世界で、Cup Seriesで複数回勝利するまでになったのは本当に彼の凄まじい努力の結果だと思います。

ダニエル君の挨拶の後は、いよいよサインセッションです。

ドライバーズミートはドライバーアピアランスやガレージよりも時間があるのでドライバーとお喋りもできます。私はお喋りをしながらヒーローカード(主催者が用意)、ダニエル君が声優を務めたカーズのキャラクターのミニカー、ミニヘルメットにサインしてもらいました。加えてメキシコのお菓子をプレゼントすることができました。

ドライバーズミートに参加したのは初めてでしたが、推しドライバーとゆっくり時間を過ごせるので非常におススメです。


今回は以上ですが、このブログサイトの仕様が変わってしまい、ここで続けるのが厳しいように感じます。現に画像整理をしていたら過去の記事の画像がほぼ全部消えてしまいました。定期的に画像整理等をしないと続けられないと思います。

次回はNASCAR at COTA観戦記の予定ですが、どこのサイトで書くかは未定です。でも、どこかで書こうと思います。


ではまた。