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愛D歯科&矯正歯科

歯周病

2024.04.06 22:50

歯肉炎や歯周炎からの歯周病

歯茎が腫れているときに一番に考えられる病気は、歯周病があります。

歯周病は、歯と歯茎の境目(歯周ポケット)に歯垢(プラーク)が溜まり、歯垢の中の歯周病菌によって炎症が引き起こす病気です。

初期の歯周病は「歯肉炎」と呼ばれ、歯茎の腫れ・出血といった症状を示します。

進行すると「歯周炎」の状態になり、歯茎の腫れ・出血以外に歯茎の下がりや口臭などの症状が現れます。

さらに進行すると歯茎から膿が出る「歯槽膿漏」となり、歯を支える歯槽骨が溶けて、ひどい場合には歯がぐらぐらになり抜けてしまうことがあります。

歯周病による歯茎の腫れがあるときは歯垢や歯石の除去が行われ、重症の場合は外科治療が行われるのが一般的です。

歯周病を疑う6つのポイント。

①歯茎が腫れる

②歯茎から出血する

③歯周ポケットの隙間が開いてきた

④歯がグラグラと動く

⑤歯茎が下がってきた

⑥口臭が酷くなる

発症初期では気づきにくい歯周病ですが、進行すると軽度の刺激でも出血したり口臭があります。

セルフケアでは、やはり歯みがきです。

歯ブラシ、フロス(糸)、歯間ブラシの活用が重要です。

それでも、改善が見られない場合は、かかりつけの歯科医院を受診するとよいです。