世界が注目するインド工科大学とは (Indian Institutes of Technology)
無事、インドに到着しました。
今回のフライトは、シンガポール経由のハイデラバード空港着です。朝10時に関空を出発して到着したのが夜の22時(インド時間)です。日本時間でいうと深夜2時くらいなので、実質16時間の移動となりました。なかなか遠いですが、見方を変えると、1日足らずで別世界に来れる時代。素晴らしい。
さて、今回は、インド工科大学について、調べたことを書きたいと思います。インドに飛び立つまでの約2週間で、インドに精通している方々、約10名(10企業)の方にお会いしました。ご協力頂いたみなさん、感謝です。
本を読んで勉強するより、会って話したほうが早い。これは僕のポリシーです。その会う人が既にたくさん本を読んでいたら、大切なところだけ教えてくれるはず。効率が良く、なんといっても、時間短縮。もちろん、その場合は、相手にとって有益なgiveも必要。ここがポイント。そんな感じです。
インド工科大学は、国立大学で、有力国家研究機関として位置づけられています。インド全土に現在16校あり、さらに5校の建設を計画中とのこと。各州に作っていく構想があるそう。
昔からあるのは、インド工科大学デリー校や、ボンベイ校、マドラス校など。新しい学校は、ハイデラバード校、ヴァーラーナスィー校、ガンディーナガル校などなど。それぞれの学校は、飛行機で移動する必要があるくらい離れています。
そう。インドは、世界で7番目に広い国、日本の約9倍の広さがあるのです。
そして、インド工科大学の学生は、世界中から引っ張りだこ。有名なグローバル企業がインドまで採用しにやってきます。噂によると昨年は、初任給2,000万円や3,000万円を提示したグローバル企業がいるとのこと。ちなみにインドの平均年収は40万円~50万円です。わお。
まだ働いたことない学生に3,000万円。世界は広い。ね。
そして、今回の出張の目的は、インド工科大学に校内に出店させてください。という大学への交渉がメインです。大学内!?と思う方々もいると思うのですが、インドは、日本みたいに大学の近くにテナントとかないんです。googleマップ見ても村というよりか、砂漠?みたいな中に大学があります。まじです。現在、写真は、向かっているハイデラバード校のキャンパス内です。
そこの交渉も、随時、アップできればと思っています。
次回は、世界で活躍するインド工科大学の学生がどのように就活をしているか、また、
企業はどのようにして、採用しているかの「就活ネタ」について書きたいと思います。