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ピアノ弾きの覚書

4/7リサイタル

2024.04.09 09:49

こんにちは。

音楽家の純子マッサーリア

Junko Massagliaです。



先日のリサイタル写真をいただきました♪

明るい会場で気持ちよかったです。



なんでしょうかね?

ピアノはこれといった名器ではなかったのですが、

弾いていてとても楽しかったです。

その楽器ができる可能性を最大限に引き出せた気がします。


楽器とやりとりした、

そんな感覚。



なので、普段家で演奏する表現とは全く異なる表情も出すことができました。



ピアニストはよほどの事でない限り

会場のピアノを弾く、

というのが通常です。

管弦楽器奏者のように

いつでもどこでも自分の楽器、

わかりきっている、周知済みの楽器で演奏することは

ピアニストにはほぼないことです。




デメリットであることは確かですが、

違う楽器(ピアノ)だからこそ引き出せる面白み

にも注目すると楽しめるように思います。


違うピアノなのに、

家で聞いている音や表現をそのまま再現しようと考えるのは、

無理というものです。




だからね、

生演奏が良いのですよ。

扇状の部屋いっぱいに溢れたお客様、

写真ではわかりづらいのですが

本当に沢山のご来場、

ありがとうございました♪


説明している時にお一人お一人のお顔を拝見できたので

コンタクト感がものすごくありました。

初めて生のピアノ演奏を聴きました!

と仰る方もいらっしゃいましたね。



そのキャッチボールが

またいい演奏を引き出してくれるのだと

感じました。



ありがとうございました💓❣️

イタリアのお客様、

また6月にお会いしましょう!