ネパール高校生と2人旅 4月9日 第2日目
ネパール高校生と2人旅
4月9日 第2日目
今日は大きなオレンジ色の太陽に迎えられた朝になった。6時半に日本語学校の先生がホテルに迎えに来ることになっていたからだ。
しかし10分ほど待ったが来なかったので徒歩で日本語学校まで行った。2階の表示があったので行くと全く何もないがらんとした部屋。そこで2Fは3階(知識では知ってるんだけどいつも間違う)だと気づいて行くと狭い暗い部屋に15人の生徒たちがぎっしりと座って『おはようございます』の挨拶。先生の事務所へ行き授業見学をさせてもらう許可をとる。
先生は6年ほど日本で生活していてとても分かりやすい授業をされていた。いつも感心することだけれど生徒たちの食い入るように授業に打ち込んでいる表情に感激する。
終了後にはD君と向こうの学生と英語で対談する機会も作ってもらった。臆することなく積極的に話しかけていた。
この日は日本に留学をする子どもたちの最終面接の日だったので1時間目が終わり、歩いてタメル(外国人がよく買い物をする場所)からアサンチョーク(ネパールの人がよく買い物をする場所)を通ってダルバール広場まで!夏に近い温度の中(約30℃)2時間近く歩く。もうへとへとなのでご飯を食べて宿舎でお昼寝(D君はホテル付近を散歩。年齢の違いを痛感する)
ここまではとっても順調!
ここからは渋滞、遅延の悪循環に陥る。
まずは空港に向かうタクシー。
めちゃくちゃ混んでて全然動かない。しかも車内はスズキのアルトのようなのような軽自動車でクーラーもかけない。窓からの砂埃とクラクションが余計にイライラさせる。
次は飛行機。時間より少し遅れて登場して滑走路に入って離陸準備に入ったので一瞬寝てしまう。次に目を覚ますとまた滑走路を戻り天候悪化のため降りてくださいの地声によるアナウンス(全部で20列ほどの小さな飛行機)。降ろされて表示を見ると18時30分に次のアナウンスをするとの事。そこしお菓子を買いに行き待つことにした。時間になったので表示を見ると今度は19時に変更!
ようやく搭乗の案内があったので、バスに乗り込むことになるのだが、搭乗券を見せてチェックする人とは別にもう1人の人がチェック者に言わずに通しているのをみて不安に思う。案の定飛行機に乗る人数が分からずバスをチェックしに来る。これも何も言わずに目視で確認しただけ!またまた案の定、確認できなかったらしく、今度はリストを持って来てチェックのついていない人の名前を読んでいた。この手続きにもイライラ。その上来ていない人を待つためにバスの中で30分ほど待つことに!(ネパールの国内線ではチェックインした人がいない場合待つことが多い)結局空港内で約6時間。ホテルに着いたのは夜9時前!
ホテルの方に迎えられたホッとする。いつも来た時泊まっているので実家に来た感じ。
美味しいダルバートを食べてようやく怒りも収まる。ネパールの良いことも悪いことも見た1日でした。相棒のD君も色々ありすぎて言いきれないと言う感想!でもネパールの留学希望さの真剣さには感銘を受けたようだ!
明日はいい1日でありますように!
毎日通うわけではないけど何か話ができるような居場所があればいいなと思い『フリースペースかんの』を運営しています。
きっかけを作り、どんな小さなことでも自分を認めれるようになれば生きる力はついてくると思っています。
家でも他の場所でも自分を認めれる体験の積み重ねが大切だと思っています。
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