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【Interview】オーダーメイドのプレイリストで知らなかった曲と出会う楽しみ(後編)──浅見れいな

2016.02.10 15:00

女優として、モデルとして、その透明感と飾らない等身大の魅力で、同性からも絶大な人気を誇る浅見れいなさん。2013年頃からランニングを始めた彼女にとっての音楽は、仲間とのコミュニケーションに欠かせないもの。そんな浅見さんの走ることと、大好きな音楽との距離感を探る。


青春時代からともにある音楽

▶︎ 浅見れいなさんのプレイリストを聴く


--これまで、自分でプレイリストを作ってみたりはしていませんでしたか?


作ったことがなかったんです。だから、今回初めて、デジタルの使い方も覚えながら必死に作りました(笑)。でもプレイリストを作るのって楽しいですね。「この曲も、いいよね〜」とか考えながらポンポンと入れてみたりして。

これまでは、音楽はシャッフルして聴くことがとにかく多かったです。「この曲のあとに、この曲がきた!」みたいな感覚が楽しくて。私自身が飽きっぽいっていうこともあるのかな……。


--今回作っていただいたプレイリストには、ジャンルを問わずいろいろな曲が入っていますね。


あまりこだわりなくなんでも聴くので、このプレイリストはオールジャンルです。家では映画のサウンドトラックを聞いたりもします。ラジオも大好きで、車とかでよく聴いていますね。

でも、やっぱり90年代のJ-POPはキュンときますね。TK(小室哲哉作品)世代なので。私が高校生の頃、本当に一世を風靡していましたし、今でも全然聴きます。青春時代の曲はやっぱり思い出に残っていますね。忘れた頃にたまにラジオとかで流れてくると、もう……!(笑)


--では、青春時代から今まで、浅見さんはいつも音楽とともにある、という感じですね。


そうなんです。逆に、音楽を聴かないのは、無心になってすべてを発散したいときですね。

最近の音楽とかも大好きだし、走りやすいとかそういうことは別にして、やっぱり自分が学生時代とかに聴いてきた音楽は未だにすごく好きですね。ジュディマリも大好きだし、椎名林檎や東京事変も……。女性の曲だと、なんか余計にじわっときますよね(笑)。

あとは走るときだったら、Coldplayとかのエモい曲が、すごく集中できます。走りながら泣きそうになることもあるし、それがまた気持ちいいんです。


--この先、大会などに出られる予定はありますか?


2016年はまた走りたいなあ、と思っています。

初めて、フルマラソンに挑戦したときは本当にヒザが痛くなってしまって、「もう嫌だ!」って思いました。「もう私はヒザを落とした!」って思うくらい、本当に動かなくなってしまうんですよね。ヒザから下が別物になったような感覚で、すごく悔しかった。大会に出るなら筋トレもきちんとして出ようと思っています。前回は筋肉量が少なすぎたので。

それに、今はいろいろなスポーツもやっていて、今度はボルダリングにも挑戦したいと思っています。身体を根本から変えていくために、トータルワークアウトとかにも先生についてもらいながら挑戦しているところです。


▶︎ 浅見れいなさんのプレイリストを聴く

今日のコーディネートウェアも靴も全てadidasですね。他のひとからは、大人かわいいとか、クールかつかわいいとか言われます(笑)


Photo: Watanabe Akane/Text: Suzuki Emiri


浅見れいな

女優・モデル。雑誌「SEVENTEEN」の人気モデルを経て、現在は女優を中心にドラマや映画、舞台、バラエティ番組まで、幅広く活躍中。出演作品はドラマ「ジェネラル・ルージュの凱旋」、「全開ガール」、映画「クローズEXPLODE」「海月姫」「エイプリルフールズ」等。また最近ではモデルとしての活動も精力的に行い、雑誌「InRed」「オトナミューズ」等を中心に人気を得ている。


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