Masae à Nantes ~まさえのフランス🇫🇷ナント便り~

フランス お洗濯事情

2018.11.21 22:47

水曜日のお休みは、もっぱら掃除日。


掃除しながらの楽しみの一つが、YouTube で好きな番組を視聴することです。


視るより聴く感じですが…。


さてさて、昔、むか〜し、ゲイの人と8カ月間程、一緒に住んでいました。


キレイ好きのFredが、私の衣類まで全てアイロン掛けをしてくれてました。


それ以来、アイロン掛かった衣類にすっかり慣れてしまったのです。


お蔭で、私自身も下着や化繊以外は、何でもアイロン掛けをするようになりました。



ちなみに、フランスは、一般的に洗濯物を室内に干します。


お天道様を浴びないので、アイロン掛けは熱消毒も兼ねているのでしょう。


室内に干すのは、景観を守ることもですが、室内干ししても、かなり乾燥しているため、直ぐに乾きます。


半乾きで臭くなることはないです。


去年までは、シーツまでアイロン掛けをしてましたが、今は目をつぶり、やらないことにしています。


日本に比べ硬水のフランス、アイロン機が傷まないよう、ミネラル抜きのお水を使用します。



↑このボトルは、水道水をそのまま注ぎ、15分程置くだけでミネラル除去されるようです。←本当かぁ???半信半疑



フランスでも地方によって、お水の成分が違います。


南仏へゆくと更に硬水なので、アイロン使用のお水を購入してました。


我が家の洗濯物は、黒物と白物で分けます。


洗剤も一応、黒物洗剤と普通洗剤用があります。↓



ときに、重曹やお酢(vinaigre blanc)を使ったりもしてます。


そして、日本と大きく違うのは、こちらは、お湯で洗います。


なので、洗濯時間も大幅にアップ、80分程かかってしまいます。


長い、ながい。


そして、日本の感覚では信じられないかもしれせんが、お洗濯は週に一度です。


日本のように毎日、洗濯機を回したりはしません。


洗濯槽が満タンになるまで待ってはじめて回します。


お水もお湯もただではありません。


限りある資源、大切に使用したいです。





冒頭に挙げた写真は、お洗濯と全く関係ない、ナントのパッサージ ポムレーです。

ナントの名所の一つとなっています。