【受験情報】神奈川県公立高校入試面接の考え方
2016.02.11 06:24
日本一文字数の多い入試問題。
「沖縄県に次いで簡単」と言われていた神奈川県公立高校入試が、
その姿形を変えて、「日本一難しいかもしれない!」と言われるまでの入試になりました。
何やらテスト問題ばかりに注目が集まりますが、
注意すべきポイントは他にもいくつかあります。
その一つが、面接。
神奈川県の公立高校入試は、
内申:学力テスト:面接を、3:5:2や4:4:2等の比率で計算して、
合否を判定します。
つまり、約10分の面接の割合が一科目のテストの割合よりも大きくなるのです。
詳しい比率はコチラで確認を。
面接で問われる「観点」も、
高校ごとに異なります。
面接で何を見られるか、ってことですね。
これも公表されています。一部分を載せておきます。
知っているか知らないかでだいぶ差が出来ますので、
必ず確認しておきましょう。
「入学希望の理由」、
「中学校での教科等に対する学習意欲」、
「中学3年間での教科等以外の活動に対する意欲」の3つが共通の観点。
それとは別に、「学校ごとの観点」を設けてあります。
また、高校により、
面接で差がつきやすい所とつきにくい所があります。
毎年、面接の点数も開示されますから、
これから受験の皆さんは、志望校の状況を確認してみましょう。
全体的なイメージとしては、
上位校ほど面接で差がつきにくくなっているという感じでしょうか。
塾で聞いてみるといいですね。
今時の受験は、情報戦でもあります。
しっかりと準備をして、最高の面接を。