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Book Report 24

2018.11.22 02:19

『スペイン流サッカーライセンス講座』(ランデル・エルナンデス・シマル)



お世話になっている指導者の方にいただき、一気に読んだ。


自分が先日バルセロナに滞在したこともあって、知識が繋がる部分、深まる部分がある本だった。



本でサッカーは学べないと思っているが、現場での学びを加速させることは出来ると思っている。


今までに色々なサッカーの本を読んできた。

その中で感じることは、毎回言葉の定義が違うということ。


本ごとに技術の定義が違っていたり、戦術の捉えた方が違う。めんどくさい。


自分の定義をつくれってみんな言うけど、今ってベースをすっとばして皆が個性出しすぎじゃないか?


前提を共有しておかないと議論も出来ない。


「お前の技術と俺の技術は違う」ってなって自分の殻にこもり、5年経ったら時代遅れ。



指導者は、知識が重要なんじゃなくて、議論が重要だと思うんだ。


だからこそ、議論を成立させるために根っこだけは揃えておかないといけないんじゃないかって感じる。


だから僕が代表をしているFiCでは前提知識を共有してる。ほんとは僕らの世代でこんなことやってるのは遅すぎると思うんだよ。


今までに日本のサッカー界を引っ張ってきた先人たちは絶対こんなこと軽くやってのけてるはず。


でも統一がないから積み上げが出来ない。


若者が指導者を志すとき、初めから自分で調べなきゃいけない。

そこにはシンプルな情報もあれば、複雑な情報もある。


ずっと前から言われ続けていることもあれば、最近のトレンドもある。



頭がごちゃごちゃになる。



大事なのは現場なのに、選手の成長と充実なのに、余計な時間が多過ぎる。



10年後のために、僕らがつくる。

完成度は保障しない。つくることが大事なんだ。つくってしまえば、後は優秀な人が手直ししてくれる。



そんな決意を持たせてくれた本。