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知っておきたい!大麻の適量・使用量

2018.11.22 03:49

例えば、今の状況で日本人が海外に行き他国で大麻の会話をする時、困ると思います。

恥をかかないよう最低限の知識は知っておきたいですよね?たぶん(笑)

今回は日本人にありがちな勘違いを修正しちゃいましょう!


状況によって変わる大麻の効果

大麻の摂取量の適量は、個々や吸う環境健康レベルによって変えましょう。

ただ単に吸えば心地よくなるというわけではありません。

調子が悪い時や、気が休まらない人と一緒にいる時は、少なめに。

はっきり言って危険ドラッグでは無いので、他の薬と同様、量を摂取すればどれだけでも気分が変わるというものではありませんし、海外でそんな使い方をしている人はいません。

自閉症不安障害、うつの症状があって家を出られない、また憂鬱な感覚が抜けず仕事に支障が出るという人が使うのです。だから日本にだって必要としている人は山ほどいるはず!

医療大麻を必要とする患者さんの中には、1日1mgのカンナビノイドで治療効果をえられる人もいます。それに対し、他の患者さんは1日2,000mgを必要だったりもします。

症状によって投与量が全く違うことがわかりますよね。しかも副作用致死量もないので自己調整が可能な安心できる薬物としてWHOも認めたわけです。


大麻に対する意識の差

多くの大麻使用者に見られる傾向なのですが、長年大量に使用している人は、数秒で自分を吸った時のレベルの状況まで持っていくことができるのです。

自分の精神状況体感を思い出すことで、目が充血し始め、頭もリラックスよく笑うようになれるのです。私はこういった人も何人も見ています。

もちろん、こんなこと他のドラッグでは無い現象です。

ということは、大麻で摂取できる成分はもともと体内に存在しており、そのレベルの調整をするのが大麻なのだとお分かりいただけますでしょうか。

ですから、「こんなに吸ったぞ!すごいだろ」なんて意識はみんなありません。日本人はそういった動画やブログが多すぎます。

もっと海外へ目を向けてみてください。「一緒に吸うことでみんなを大切に思うことができる」いつもより哲学的になって「深い話をしようよ」という意識で使用している人がほとんどですよ。


適量とは?

例えば、オピオイド治療を受けた癌患者の研究では、1日鎮痛剤を52mgを投与したグループよりも、21mgのTHCとCBDを併用したグループが疼痛レベルの改善が見られました。

適量がもっと少なくて良い人や、多いほうがいい人もいます。

大麻は、個人によって異なる用量で、異なる効果を生み出す能力を持っているのです。

体内に元からある、内在性カンナビノイド系は、細胞レベルでバランスを維持するように設計された感受性や、高度にチューニングされた生理学的なインフラなのです。

カンナビノイド受容体が大麻の摂取によって過度に刺激されると、細胞は内部の受容体を総動員します。そして、カンナビノイド受容体レベルが低下するにつれて、大麻の効果は減少していきます。

このことからわかるのは、元から体内にあるもののレベルを変化させているだけで、体内に危険物を取り入れているわけでは無いということ。その証拠として医療現場へ導入されているのです。


大麻が合わない

一番最初に吸った時のメンツや状況によって、俗に言う『バットトリップ』をした人は、カラダに合わないと勘違いすることが大変よくあります。

『また気分が悪くなるかも』と考え始めるたら最後、吐き気、発汗、震え、不安、パニック発作、パラノイアなど、普段は大麻が適切な投与量によって緩和すると予想されている症状が逆に促進されてしまうのです。

これを塗り替えるくらい楽しい経験を自分にさせればすぐにその意識や症状も消えてなくなります。

環境を整え(音楽、飲み物、温度など)気分が悪くなった時に受けた感覚に陥らないように、別のことをすれば大丈夫!

だいたい、’’人に合わせる’’ことをしていると気分が悪くなるもの。自分のペースで完全に誰にも気遣わない状況を作ることが大事です。

大麻には、人や摂取量によって、反対の効果を生み出してしまいます。

五感が研ぎ済まされる一方で急激な眠気に襲われたりするのもその一種。

気の合う仲間と、楽しくおしゃべりが一番ですよ!(飲み物も忘れずに!!)

あと、ジョイントにタバコを混ぜてしまうと、その味自体がとても不味くてそのまま気持ち悪くなってしまう人がほとんど。

なので、特に普段タバコをすわ無い人なんかは、気化した時にタールが出ないコンセントレートワックス、オイル)などを使用したほうが良いでしょう。


海外に行く前に知っていて欲しいのは、海外では当たり前すぎてそんなに重要視している人はいないということ。

気の知れた仲間とは親密な感じでやりとりするかもしれませんが、旅行者とは気軽に『Hey,BRO!』などと言ったりしないということ。

特に大麻ともなれば、みんな自分の世界に浸りたい、ペースを邪魔されたく無い、リラックスしたい人がほとんどで、決して騒ぎたいわけでは無いのです。

これだけは忘れず、大麻を楽しみようにしてくださいね。

自分でかっこよく楽しんでいたら、向こうから『楽しそうだな』と声をかけてきてくれますよ。がっつかないことです。