Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

逆のものさし講新聞 「後世への手紙」

斉藤和則「量から質への転換」

2018.11.22 21:00




先日の「肚をつくる読書会全国大会」では、名古屋の皆様にお世話になりました。ありがとうございます。

執行草舟さんとの5時間は価値ある時間でした。やはり直に力のある言葉を受けると格別なものがあります。圧倒されました。


「体当たりだ」「読書は著者との魂の交流だ」「行間を味わうのだ」と言われ、そうだ! と思うのはもちろん大切なことでしょう。


ただ、逆のものさしを持ち、あまのじゃくを自認する者として言わせてもらうと、今の自分のままで「そんな読書ができると思うなよ」ってことです。


そこに行き着くまでには、小学校で岩波文庫を全て読破した、読書のしすぎで失明寸前までいった、などの圧倒的な量をこなして、その域に辿り着いていることに気づかなければいけないのです。


今日から著者と魂の交流をするぞ、といったところで、今の自分の読書量では、その域にはいけないということを知っておかないといけません。


質の向上のためにはどうしても量が大事なのです。

量を極めていくしかないのです。

そうするとある時に質の転換が訪れるのです。

質の大切さを知りながら、まずは量を求めましょう。

転換の時が来るまでは、貪るように読むのです。