2018.11.16～18 出雲【神迎祭・神在祭】ツアーレポート１

　ミラクルの連続に、感動を通り越して、思わず笑ってしまった出雲の旅のご報告です。

　出雲では、旧暦の十月十日の神迎祭、そして旧暦の十月十一日から始まる神在祭に全国から八百万の神々がお集まりになり、様々な良縁を結ぶ会議が行われます。そして、この神事に参列するために、たくさんの人も集まります。今年は神迎祭が土曜、神在祭初日が日曜ということで、例年の数倍の参拝者が訪れていたようで、神迎祭が行われる稲佐の浜に入るために大行列ができるという今までに経験したことがない混雑でした。

　さて、神様に呼ばれる光の龍ツアーは、一泊二日では出雲を満喫できないということで、神迎祭の前日から出雲入りする二泊三日のツアーで、出雲大社だけではない本当の出雲を巡り、出雲そばを堪能する旅を神様に呼ばれた方々に満喫していただきました。

　出雲の旅のスタートは、奥出雲の稲田神社の社務所「姫のそば ゆかり庵」で、まずは出雲そばのランチです。出雲独特の釜揚げそばや、そば御膳を堪能してから、稲田姫にご挨拶。

本殿の屋根が綺麗になって輝いていました。本殿の裏でしっかりとご神氣を感じて、初参加のKさんも感動して涙を流していました。このあと熊野大社、八重垣神社に参拝。各神社のご神氣の違いも感じてもらいました。

　今回のお宿は、出雲大社の一の鳥居のすぐそばで、出雲大社には歩いて参拝できます。神迎祭の日に出雲大社周辺の宿に泊まるのはなかなか難しいのですが、これがミラクルその１ですね。

　２日目は、出雲大社の早朝参拝からスタート。朝の神域は格別です。拝殿前で天河神社でもお会いした、とある神社の宮司さんと出会いました。この後も人との出会いでミラクルが続きます。

　さて、出雲市駅で２日目から参加のYさんが合流。東京から参加のYさんは寝台特急サンライズ出雲で来られたのですが、電車が遅れたり、急遽電車を乗り換えたりとトラブルを乗り越えて、無事に出雲に到着されました。これもプチミラクルですね。

　この後、八百万の神々が直会をして出雲をお立ちになる神等去出祭（からさでさい）が行われる万九千社（まくせのやしろ）、須佐（すさ）神社に参拝し、日御碕（ひのみさき）へ向かいました。

続きます。

いつもありがとうございます。

光の龍マスター　市口哲也