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KAI&真霜が雨降って地固まる?2連勝!ノムヤギは手痛い4連敗…

2018.11.23 21:30

11月23日 全日本プロレス「2018世界最強タッグ決定リーグ戦」新木場1stRING 360人 超満員札止め


(アピール、コメント、写真などはプロレス格闘技DX、試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>

○岩本煌史(9分2秒 片エビ固め)×岡田佑介

※孤高の芸術


<第2試合 20分1本勝負>

大森隆男 ○ブラックめんそーれ(9分25秒 キャメルクラッチ)ゼウス ×大森北斗


<第3試合 30分1本勝負>

宮原健斗 ○ヨシタツ(12分55秒 ヨシタツ幻想)秋山準 ×丸山敦


<第4試合 2018世界最強タッグ決定リーグ戦 30分1本勝負>

【1勝2敗=2点】ジェイク・リー 崔領二(8分53秒 片エビ固め)【2勝1敗=4点】×TAJIRI ギアニー・ヴァレッタ

※生膝ジャイアントキリング


【試合後のジェイク&崔】 

ジェイク「勝ち点獲れたのは取れたけど、終始向こうのペースだったな。人生初毒霧だよ。けど、こういうスタイルもあるんだなって、やって改めて感じることも多いし、こういうスタイルもありなんだなって」  

崔「ジェイクの経験値、俺らのタッグの経験値、これで一つ上がったと思うんで。ジェイクの今の表情をみて、こんな時でも勝つ、こんな時でもモノにする。勝ったのも俺たちだし、勝ち点も俺らが獲った。チームとしての完成度も俺たち、勝った時の新鮮さも俺たち。まぁいくしかないかなと思って、残り全勝狙って頑張ります


<第5試合 2018世界最強タッグ決定リーグ戦 30分1本勝負>

【2勝2敗=4点】真霜拳號 ○KAI(20分11秒 片エビ固め)【4敗=0点】野村直矢 ×青柳優馬

※メテオインパクト


【試合後の真霜&KAI】 

真霜「痛ぇ、痛ぇよ!」 

KAI「真霜選手! ありがとうございます!(と右手を挙げようとする)」  

真霜「触んなよ! 触んなってバカ! 痛ぇ」 

KAI「勝った、勝った」  

真霜「俺の犠牲の上にだ、この勝利はよ。痛ぇバカ! もっとフォローしろバカ!」  

KAI「調子上がってきた。調子上がってきたでしょ。2連勝、これいい感じなんじゃないですか。取り戻したでしょ、2連敗から2連勝。いい感じで。奇しくもあさって俺の自主興行ね、三ツ沢大会やるから、いい形でつながった。真霜選手ああいうふうに言ってね、何だかんだ言って俺のこと助けてくれるから。いやぁ今日まさに二人の力で勝ったんじゃないの?」

 ――これで横浜で3タテに王手をかけ、次の相手がヨシケンだが?  

KAI「もちろんいくでしょう。いきますよ。格好の相手でしょ。ヨシケンサンバ? 躍らせないよ。逆にKAI&真霜組が勝って踊っちゃおうかな。何ダンスかわからないけどね。Kダンスだな俺ら。K-POPって流行ってるから、俺らKダンスじゃないですか。勝利してそれじゃないの。でもツンデレだからね。踊らないね。次も二人の力が必要なんで、二人の力で3タテいきますよ3タテ。25日はぜひ会場にお越しください」


<第6試合 60分1本勝負>

○ジョー・ドーリング ディラン・ジェイムス バロウ オディンソン(10分11秒 片エビ固め)諏訪魔 石川修司 青木篤志 ×佐藤光留

※ボンバードライバー


 新木場大会のメインでは3連敗で未だ勝ち星なしのノムヤギタッグこと野村&青柳が、やっと公式戦初勝利を収めた真霜&KAIと対戦。序盤で野村が真霜をコーナーに押し込んで右肩にエルボーを浴びせると、場外戦を仕掛け、青柳はプランチャから、野村が真霜の右肩を鉄柱に打ちつけ、リングに戻ると合体攻撃から青柳がショルダーアームブリーカー、ストンピングと真霜の痛めている右肩攻める。

 真霜が青柳にドラゴンスクリューからKAIに代わり、KAIは青柳にドロップキックから場外へ追いやって真霜が蹴りから客席へ叩きつけ、KAIが援護してビックブーツの連打を浴びせ反撃、リングに戻っても真霜はランニングローキック、KAIもスーパーキックと続き、、串刺しは青柳が迎撃してミサイルキック、交代した野村もドロップキックで応戦するが、真霜が入ってトレイン攻撃は失敗、野村はKAIを真霜の上へボディースラムで投げる。

 野村がKAIに串刺しフォアーアームからノーザンライトスープレックス。マキシマム狙いはKAIが延髄斬りで阻止、真霜に交代も野村が脇固めで捕らえると、ボディースラムからフロッグスプラッシュを投下するが、真霜が剣山で迎撃、野村の突進をかわしてDDTで突き刺し、野村のマキシマム狙いも無道で切り返す。

 真霜は垂直落下式ブレーンバスターで勝負を狙うが、着地した野村はレッドアローからスピアーを炸裂させ、、青柳vsKAIとなり、突進する青柳にKAIがジャンピングハイキックから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すが、メテオインパクトは青柳が阻止してフォアアームを浴びせ、野村が入ってトレイン攻撃、野村の援護を得た青柳はKAIにダイビングクロスボディーを発射、真霜が真剣でカットもKAIに誤爆してしまう。

 これを逃さなかった野村がフロッグスプラッシュ、青柳がダイビングエルボー、野村がマキシマム、青柳がジャーマンと波状攻撃を決め、青柳がコーナーへ昇ったが真霜が雪崩式ブレーンバスターでカットする。

 4選手が乱戦も青柳がKAIにジャンピングニーに対し、KAIがジャンピングハイキックも野村がスピアーからの青柳のジャックナイフ式エビ固めの必勝コースが決まったが、真霜にカットされ、逆に青柳が捕まって真霜のバックドロップからKAIがトラーキック、スプラッシュプランチャはメテオインパクトで3カウントを奪い、公式戦2連勝、ノムヤギは勝ちなしの4連敗となった。

 試合も真霜&KAIが連係が乱れ、同士討ちになっても、今回は持ち直すことが出来た。最初こそは信頼関係がなされていなかったが、一つ勝つことで次第に信頼関係も構築され始めたようだ。ノムヤギは痛恨の4連敗、内容こそ残しているが、結果に繋がらない現状が続く。


 2連敗のSweeper vsTHE END、ヨシケンと2連勝スタートとなったTAJIRI&ヴァレッタは、ヴァレッタが入場するSweeperを襲撃して試合開始となり、ジェイクを捕らえて右脚攻めでリードを奪う。

 長時間捕まったジェイクはやっと崔に交代、崔はヴァレッタにサッカーボールキック、串刺しエルボーも、ヴァレッタがチェーンで殴打、崔はチェーンを奪い捨てるとブレーンバスター、ジェイクが入って合体エルボーを決めて流れをかえる。

 しかしジェイクが再び捕まってしまい、ジェイクはTAJIRIにサイドスープレックスからバックドロップも切り返されてしまうと、TAJIRIはレッドミストを噴射し、ヴァレッタがチェーンラリアットを狙うも崔がショルダーで阻止する。

 崔はTAJIRIに赤川鉄橋を炸裂させると、TAJIRIのグリーミスト狙いを口を塞いで防いだジェイクは生膝ジャイアントキリングを浴びせ3カウントを奪い、公式戦初勝利を収めた。