低年齢の子どもたちの集中についての考察
2024.04.14 23:28
こんにちは!
Sound Treeピアノ教室です。
新年度が始まり、低年齢の生徒さんも当教室にたくさんお通い頂いています。
興味いっぱい、やる気もいっぱい!
でも、なかなか一つの事に集中出来ない
お年頃でもあります。
指導者がお話したり、お椅子に座ってね!
と言っても周りの物が気になって座っていられない、やるべきことがわからない、
なんて事がよくあります。
幼児さんほど、しっかりと目で見て、耳で聞いてから、理解してから行動します。
低年齢用の楽譜には必ずと言ってよいほど挿し絵が入っています。
ぴあのどりーむの楽譜には、とても素敵な挿し絵が入っています。
初めて みぎてと ひだりて で弾く曲には
二人の子どもが手をつないで仲良く微笑んでいますね。
挿し絵を指差して
みぎてさん、ひだりてさん
二つの手を使ってひく曲だね!
どっちの手からひくのかな?
と、しっかり目で見て確認してからピアノの前に座ると
あら?!不思議
しっかり興味を持ってピアノのお椅子に座る事が出来ます。
これを見てね
これを聴いてね
としっかりと生徒さんに提示をする(見本
を見せる)事が、低年齢の指導にはとても
大切な事だと考えています。
また、一方で、生徒さん自身がやりたい事を捉えて、即時的に対応する事もとても大切な事です。
その生徒さんに合わせた即時的な対応は、個人レッスンだからこそ、出来る事です。
これからも、わかりやすい指導を研究していきます!
megu