食事とロケーション

舞台に立つ上で、あるべき物が無くても

無いものを想像し、お客様にも想像させる事も、

芝居の中では必要な事tなります。

先日たまたま見つけたお蕎麦屋さん。

蕎麦を食べるだけでなく、店内や、店の外にも

日本情緒を思わせるロケーション（庭園）を観ながら蕎麦が食べられる事から、ただ蕎麦を食べるよりなんだか贅沢な気持ちになりました。

蕎麦そのものはかけそばというシンプルなものであっても、そのテーブルの先には囲炉裏。いい感じです。

お蕎麦も美味しく感じますよね。

舞台も同じです。

セットや小道具、衣装といった世界観を彩るものを要した上で足らないものを芝居で魅せるのは同じこと。