「古志」大阪句会(4月)を終えて 2
2024.04.16 21:00
4月2日(火)の「古志」大阪句会の続きです。
第二句座、席題は「春の夢」「耕」「鰆」。
特選句からいくつか。
永遠に阿修羅は春の夢のなか きだりえこ
阿修羅は悪神。仏教では人間以下の扱いです。
春の夢と阿修羅のメリハリが効いています。
蛸を切る春の夢より覚めてまた 丹野麻衣子
第一句座で、
たこ焼きの蛸切る一代花の下 稲垣雄二
という句が出ており、
それに唱和した句。
ほかにも入選句、
後悔は母恋となり春の夢 澤田美那子
これも第一句座での講評で話題に上がった、
いま岩城誠さんが御母堂へ抱いている思いを踏まえたもの。
いずれも即興での挨拶句ですが、
こうした相互の交響もまた俳句の醍醐味です。
対面の句座ならではの良さでもあります。
「古志」では全国各地に支部があり、それぞれ魅力的な句会を行っています。
詳しくは「古志」公式サイトをご参照ください。