真宗聖典(第二版)
真宗聖典の第二版が4月1日に発売され、購入しました!
私は岡崎の真宗学院に通っており、この春で3年生に進級いたしました🏫
あと一年で卒業ですが、真宗聖典は今後もずっと使っていくものなので生徒全員第二版を使用することになりました。
90歳の住職の祖父もこの第二版を購入し、母と私で計三冊を迎え入れました。
今年度初めての藤元先生の授業で、こんな素敵な言葉をいただきました。
「本尊は掛けやぶれ、聖教はよみやぶれ。」
蓮如上人のお言葉です。
本尊とは、南無阿弥陀仏と筆で書かれた名号のこと。
そして、その仏の呼びかけを聞きながら人生を歩んでいった先達の言葉が記された書物、それが聖教です。
そのような教えの言葉は、大切に箱にしまっておくというのでは、かえって粗末にしていることにもなるのです。
本尊は紙がすり切れて破れるほど何度も繰り返し掛けなさい。聖教はすり切れて破れるほど何度も開いて繰り返し読みなさい。
そして、そのようにして教えの言葉に親しみ、よく聞いてゆきなさい、と蓮如上人は教えています。
仏教の仏具や聖典はどこか高貴なものに感じてしまうけれど蓮如上人は、こう伝えてくれています、と。
そんな言葉を教えていただき、私もこの新しい聖典をよみやぶれるまで、聖典のお言葉をいただこうと思います。
参考:大谷大学
https://www.otani.ac.jp/yomu_page/kotoba/nab3mq0000000maz.html
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