子どもにイライラさせられたら まずは
子どもの成長って、本当に早いですね
いつまでわたしを追いかけてくれるのかな~
求められなくなったら、淋しいのかな?
その成長が誇らしいのかな?
そんな事を考えることが多くなってきたYASUKOです
先日。娘と本屋さんで待ち合わせをしていた時のことです
先に見つけたわたしが娘に声をかけると、娘は30cmくらい飛び上がりました
そして、もの凄い勢いで読んでいた本を戻し、
慌ててその場を離れました
気になるな~~~
何を隠れて読んでいたのでしょう?????
さて、お陰さまで本日も【後悔しない叱り方】のセッションをさせていただけます。
これだけ、育児関連の講座がある中で選んで頂けて本当に感謝です
わたしが思う【後悔しない叱り方】のお話を少し、書かせてください
個人的には、叱られないで育った子どもは放置された子どもだと感じます。
人間同士が関われば、相手に伝えたいことの一つや二つが現れて自然です
その中に、「それは、しない方がいいよ」と伝えこともあるでしょう
「それは、不愉快だからやめて」とより良い関係性を築きたいが故に伝えたい時もあるでしょう
何も感じないということは、相手に興味(愛)がないということです
一方的に自分が我慢をするというのも、不健全な人間関係です
問題なのは、後悔するほどまでに感情的になることです(^_^;)
単純に、後悔しないラインを各自が納得できる範囲であらかじめ準備をしておくことです
子どもにイライラさせられる場合の多くが、『想定外』のことをされた時です
こんなに支度に時間がかかるはずじゃなかった
などが、これに当たります。
30分を想定していたのなら、1時間に想定を変えて事前準備をしておけばイライラしません
しかし、想定内でもイライラする時もあります
身体的な回避策としては、
【歩き回ること】です
頭に血(気)が上って、頭痛やめまいが起きることもあります。
上ったものを足へ落とすことで、怒りの感情も落ち着いてきます
わたしは、「お母さんがトイレから出てくるまでに」や「お風呂から出るまでに」や「洗い物が終わるまでに」などと言って、一旦その場を離れます
場合によっては、その場を離れられないこともあります
その時は冷静に「お母さんはいま、怒ってるんだけど」と言葉で言います
「疲れているからイライラする」や「お腹がすいているからイライラしてる」などの
人間として当たり前の生理現象を伝えるのもありです
これらの生理現象は、相手の都合を思いやれるスキルとして、不可欠なことです
それでも聞き分けないときは「既に二回言ったから、次はない」と宣告もします(回数は、価値観で決めてくださいね)
相手は子どもですから、それで直ぐに行動に現れない時も多々あります
そんな時は、仕方がないので「次は何も言わずに、殴るから」ということもたまにあります
ここで注意しておきたいのは、感情に負けて突発的に殴ってはいけません
必ず、後悔します
殴ると宣告して殴らなければ、子どもは「どうせ親はやらないよ」と
タカをくくるので、適切な手加減でパフォーマンスをしなければなりません(^_^;)
しかし、感情で怒るのではなく、理性で叱るのです。
この差は大きいです
感情で怒り続ければ、成長した子どもは親に対して【主導権争い】を仕掛けてきます
親が負けん気を触発されて、本気で応戦し勝ってしまえば子どもは【復讐】を仕掛けてきます
ここまで来ると、親子だけでの解決は難しくなります
誰か第三者の口添えを必要とし、解決は時間や労力を要してきます
そこへ至る前に、親が自分の感情の癖や行動の癖、価値観などを把握しておくことです
自分を知ることで、自分をコントロールすることができます
感情に踊らされるのではなく、自らが選択して叱るラインや方法をあらかじめ決めておくのです
ちなみに娘が読んでいた本は
でした。
嬉しかったです(*´∀`*)
娘なりにわたしが親として頑張っている事を認めてくれたのだと思います
完璧な親を演じる必要はなく、ひとりの人間として子どもたちを向き合っていけば良いのだと
試行錯誤はしながらも、改めて自分の育児方針は間違っていないと確信した時でしたヽ(*´∀`)ノ
主人は「マンツーでしょ」と笑いますが、一人を大事に対応できない人間に
大勢に働きかける力はないのです
マンツーだから話せることもあります。
本当に苦しいことは、マンツーでも言えないこともあるのです。
どこまで聞き出せるのかを毎回、必死になって模索しています
だから
わたしのブログを読んで少しでも、糸口が見えたら是非お話を聞かせてください(*´∀`*)