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第7期北陸プロリーグ第1節結果報告

2024.04.18 02:31

4月14日(日)に第7期北陸プロリーグ第1節が行われました。

今期よりA・Bリーグの2部制となり

Aリーグ12名、Bリーグ16名の計28名での開催となりました。


今期入会の新人プロ5名 

写真左から

・夏野 千代プロ

・中川 竜伍プロ

・日水 亮輔プロ

・宮川 悟プロ

・髙地 真生プロ

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以下、プロリーグ対局風景

岡田プロ(写真左)と女流の文月プロ(写真右)

文月プロ(写真左)と松井プロ(写真右)

梅本プロ(写真左)と藤本プロ(写真右)


【Bリーグ】

小林プロ(写真左)と女流の月野プロ(写真右)

先日桜蕾戦2度目の優勝を飾った宮成プロ(写真左)と新人女流の夏野プロ(写真右)


最終結果はこちら↓↓

スタートダッシュを決めたのは若手の松井プロ。選抜戦も首位で勝ち抜いたところを見るとかなり勢いがある様子。このまま首位を維持し続けることが出来るのか。

2位につけたのは優勝経験のある木戸プロ。前回はもう少しのところで決勝進出を逃したのでリベンジに燃えている。

3位の獅坂プロも初の決勝戦進出に向けてこれからスコアを伸ばしていけるのか要注目。

首位スタートは若手の石川プロ。まずはAリーグに向けて今後もスコアを伸ばしていけるのか。

桜蕾2度優勝の宮成プロはプラス発進。桜蕾の次はプロリーグ優勝を目標にAリーグへと歩みを進める。

新人プロの多くは洗礼を浴びてマイナススタートとなってしまったが今後の巻き返しに注目したい。

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筆者である梅本の感想

私は、藤本プロ、志多木プロ、里木プロという卓で今の自分がどこまで通用するか楽しみでした。結果は甘い打牌を咎められてのマイナス。勝負手が一番入っていたのは自分だと思いますがほとんどを捌かれてかなり悔しい思いをしていました。最後の半荘は2時間ほどかかりましたが時間を忘れるくらい濃密でとても楽しかったです。次節はプラスで終わりたいと思います。

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今期入会の新人プロの方々に初のプロリーグを終えての気持ちと次節以降の意気込みを聞いてみました!



夏野 千代プロ

【初のプロリーグを終えて】

「緊張よりもワクワクした気持ちが大きく、楽しんで打つことができました。あっという間の4半荘でした!

これから毎月こんなに楽しい対局があると思うと幸せです。」

【次節以降の意気込み】

「楽しいと同時に、己の未熟さも思い知りました。競技麻雀の場にもまだ慣れていないと感じましたし、そして何よりも知識が圧倒的に不足していると感じました。これからまだまだ強くなれるのだと前向きに捉え、成長して参ります!」


宮川 悟プロ

【初のプロリーグを終えて】

「対局に向けては特に緊張することはなかったですが、最初の挨拶をした時これからプロ同士の闘いが始まるな、という高揚感は感じました。苦しいジリジリした展開が続きましたが、4回戦でトップを獲れたことはホッとしました。

帝陸戦と合わせて8回戦、最後はヘトヘトで最終戦終わったのがわからなかったです。ただ充実感もありました。」

【次節以降の意気込み】

「帝陸戦の悪い流れを引きずったままプロリーグに突入してしまったのが、1番悔やまれます。

メンタル的に切り替えないと、成績を残すのは難しいと感じました。まだまだ初戦が終わったばかり、なんとか上位4名に残ってAリーグ入りのチャンスを掴みたいと思います。負けても前のめりで!」


高地 真生プロ

【初のプロリーグを終えて】

「公式ルールにまだ慣れない中で、まず初節を無事に、それもプラスポイントで終えられてホッとしています。」

【次節以降の意気込み】

「リーグ戦初参加ということで、まずは無事に完走することを目指しています。勿論加点も狙っていきますので、応援よろしくお願いします!」


日水 亮輔プロ

【初のプロリーグを終えて】

「プロとしてリーグで戦えた事が素直に嬉しいです。逃げ続けるだけの麻雀ではなく戦うべきところでしっかり戦えた事も今後の自信に繋がります。ただし力不足な面も合わせて感じていますので謙虚な気持ちで研鑽に励んでいきます。」

【次節以降の意気込み】

「少しではありますが第一節はマイナススタートとなってしまいました。しかしまだプロリーグは始まったばかりなので一年を通してプラスを重ねて優勝目指して頑張ります!応援宜しくお願いします!」


中川 竜伍プロ

【初のプロリーグを終えて】

「プロリーグ初戦は、独特の緊張感を味わえて楽しかったですが、悔しい結果に終わってしまいました。

和了りがなかったわけでもなく、トップもとれたのですが、ここぞという勝負所をことごとく躱されてしまったという感じです。まだまだミスも多いので修正しないといけないと思いました。」

【次節以降の意気込み】

「次回以降は対局を楽しむということは変わらず、その上で、失点を抑えて昇格圏内に食い込めるようポイントを伸ばしていきたいです。」


↓★最後に栄田プロが注目選手紹介を書いてくれました★↓

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【栄田プロが注目する選手紹介】


今期は初のAリーグ、Bリーグの2部リーグに分かれた戦いとなり、北陸支部にとっても挑戦となる一年が始まります。

開幕に先立ち注目の選手をご紹介。

Aリーグからは前期プロリーグ優勝の

志多木 健 

仕掛けを駆使して卓上支配するスタイルは場の状況を熟知しているからこそなせる技。

それに加えて門前高打点も得意という事なので今期も死角無しのチャンピオンに、他のAリーガーも苦戦すると想像します。

本人コメント

『今期も決勝戦(夏目坂スタジオ)に行かせて頂きます。そして北陸プロリーグを2連覇した人はまだいないので私が北陸プロリーグ2連覇を成し遂げます。では今期も卓上を支配して参る。(笑)』

Aリーグからはもう1名紹介します。

3月に行われたリーグ決定選抜戦にて、見事勝ち抜きを決めAリーガーとなった

文月 愛美

門前高打点スタイル、リーチを受けても危険牌を使い切る柔軟性は見ていて驚かされます。

今期も息を潜めてからの高打点や思いきりのいいリーチが見られる事を期待します。

本人コメント

『今期は、せっかくAリーガーになれたので、気合い入れて全力で挑もうと思います。自分らしく攻めた麻雀をしていこうと思います。』

そしてBリーグからは、桜蕾戦を2回優勝した

さくさくさくちゃんこと 宮成 さく

勝負所をものにする持ち前の集中力に、プロ3年目の心の余裕も見えてきた宮成、

強烈な高打点の押しと的確な受けでBリーグも突き抜けていく。

本人コメント

『今期はBリーグからのスタートとなりましたが、いっぱい仕掛けていっぱいあがってさくさくAリーグに行けるように頑張ります!』

紹介した選手の他にバラエティ豊かな選手が多い北陸支部、新人プロ5名も加わり、28名が優勝の座を目指して戦います。

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次回第2節は5月6日(月)に行われます。

対局中の様子や結果などはこちらから発信して参ります。

執筆者 梅本 翔