2024.4.17 金峯山

令和６年　４月１７日（水）　　参加者：８名　　　ガイド：真鍋雅彦

コース：金峯少年自然の家登山口（新山口）～五葉台～一望台～金峯山神社～八景台～

　　　　中の宮～青龍寺（所要時間：約５時間４５分）

温泉：こまぎの湯

　庄内エリア摩耶連峰の北の末端金峯山を縦走してきました。エコプロツアーで何度も登っ

た山ですが、金峯少年自然の家からの縦走は初めてになります。庄内地方は月山を隔てた内

陸と比べると春の訪れが早く、スプリングエフェメラルが３月から咲き誇るエリアで、木々

の青葉も一層濃くなっています。少年自然の家の整備された散策路を歩き、新緑の青葉にオ

オカメノキやタムシバなどの白い花が印象的です。幼稚園児も登るという登山道は意外に急

登もあって、汗も吹き出しましたがキバナイカリソウやイワウチワ等の花に励まされ、深紅

の椿の花は両脇を飾ってくれて、癒されながら一望台に上ることができました。一望台から

楽しみにしていた鳥海山や日本海までの眺望はおあずけになりましたが、途中小雨にあたり

雨具を着ていたことを思うと、十分な展望が得られました。気持ちよい風に吹かれてランチ

タイムの後は、信仰の道を一気に青龍寺まで下ります。それまでも十分な説明をしてくれた

現地ガイドのI田さんから、さらに耳寄りな説明を受けながら下ることに。そして下山ルート

の歴史と文学の話さながら、登山道を彩るスミレサイシンやシラネアオイ、オオバキスミ

レ、ミズバショウ、アズマシロガネソウ、チャルメルソウなど次から次に現れる今春初の

花々にも飽きることなく楽しく完歩できました。