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2023年度のしめくくり

2024.04.18 11:00

4月18日、ミマモルメでオンライン定期総会の案内が配信された。
一応の区切りなので年度の締めくくりのあいさつを書いた。

ほとんどの人がスマホで見るだろうに、長々と書いてしまった。
うちぴーは打小の保護者にとってまだまだ遠い存在なのかもしれないが、せめてことばにして書くことで何かが少しでも伝わればうれしい。


2023年度定期総会にあたって

入るも入らぬも自由。しごとの強制はない。

 会費を支払い、活動はできる人に任せる。そんな会費のみ会員は全会員の93%。もう少しやってもいいが運営を担う事務局はちょっと、という人には運動会の手伝いや先生紹介誌の制作など、スポットのお手伝い班がある。それが幹事(新年度はネコの手メンバーズ)と呼ばれる方たちで全会員の5%。更に、うちぴーのまとめ役をやってやろうという殊勝な人たちが事務局の役員で、全会員の2%。それが2023年度のうちぴーだ。

 強制ルールをやめると同時に、しんどい仕事を減らし、しんどいルールを変えた。コミスクに参加している家庭は打小全家庭の過半数に満たない。平日夜の会議への出席要請や、コミスクの会計しごと(うちぴーの会計とは別)を強いられるコミスクからは抜けた。役員の数をばっちり定めていた規約は、集まった人数でやれることをしようという内容に変えた。「役員が2人しか集まらなかったので今年のうちぴーはお休みです」ってのもありだ。中の様子がわからない店には入りづらい。PTAも同じだ。やってることを知ってもらうためにうちぴーウェブを作った。ウェブサイトは好き放題やったが、意外にももっとやってほしいという声があり、まだゞ僕自身がPTAという枠に囚われてたのかもと反省している。

 PTAをとことん分解し、今までにいなかった菌を入れて発酵させ、まったく違うものにアップサイクルしたらいいと思っていた。といっても、目標を決めて一丸となってゴールを目指すなんてのはしんどい。PTAは会社とは違うのだ。メンバーがそれぞれやれることをやり、なるようになったらええのだ。売上目標やら責任重大な職務がないからこそできるうちぴーの活動を僕は大いに楽しんだ。

 それぞれの役員の感想はうちぴーウェブに掲載しているが、なんだか巻き込まれちゃったなーという思いもあったことだろう。何かを変えるのは大変だ。やれることをやるという理念の裏側でしんどいこともあったと思う。そんなみんなためにうちぴールームにカモミールティーを用意した。ケイクナチュールのマカロンを食べながら、一息いれようじゃないの。2023年度うちぴーは、変わっていけるPTAへの第一歩にはなったかもねって言いながら。

さー総会だよ!

2023年度打出浜小学校PTA会長 丹羽洋文