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長野県摂食障がい自助グループ「パステル・ポコ」

□「顔が大きい」「腕にいっぱい毛が生えている」…

2024.04.22 00:00

元TBSアナウンサーで現在はタレント・エッセイストとして活躍する小島慶子さん。

幼いことから40代まで、家族、母親との関係に葛藤しながら過ごしたという。

インタビューは3回に分かれています。

小島さんは15歳から摂食障害に苦しんだことも以前から告白しています。


自分の食べ方がおかしいと思い始めたけれど、それが恥ずかしいことだと思っていた、

やめたいのにやめられない、太りたくないのに食べちゃいけない、

嫌いな自分から逃れる、現実を忘れるために、食べれば吐く。


苦しいと言っていい、怒っていい。

苦しいことから逃げてもいい。

自分が悪い、自分がおかしいと思っていたことも、客観的にみてもらうと、悪くなかったり、おかしくないことを知る事もできる。

怒りも出さないとおかしくなってしまう。怒るときに怒り、自分の中の火照りが少なくなってくると冷静に考えることもできるようになる。

摂食障害になりやすい人は、まず自分を責めます。自分を嫌います。

そのうち原因を誰かのせいにしてみたり、そうすることで苦しみを少しでも分散する。

自分はなぜ苦しいのか、辛いのか考えられるようになってきたら、自分と近い他者を客観的に見れてくるとまた違った視点で考えられるかもしれません。

ただここに到達するには身体的に回復していないと、思考も偏ってしまいます。

身体が痩せすぎていたりすると特に、脳に栄養が回らないので、考えも極端になってしまいます。

まずは身体的な治療。その後に、心の治療を取り入れていけると良いのではないかと思います。

Yuu🌼