未来のビジョン&皆様へ
未来のビジョン
現在の私の主な仕事は、ミャンマーから技能実習や特定技能のビザで来日した方々のサポートです。企業で彼らが円滑に業務を進められるよう、通訳や相談役として活動しております。また、人手不足に悩む企業から相談を受け、その仕事にマッチする高度人材を紹介する仕事も行っております。国内・海外旅行の企画・添乗。ミャンマーに建設した学校への支援もこれまで通り続けてまいります
それ以外にも、企業や団体、学校から依頼を受け、講演なども引き受けています。今後も日本人の方々にミャンマーのことを知っていただく活動に積極的に取り組んでいこうと思っています。
さらに、情勢が落ち着いて、また自由にミャンマーに行き来できるようになった際には、ミャンマーに進出する日本企業のアドバイザーとして活動も再開したいと思います。
もし、このホームページをご覧になって、皆様のお仕事に私がお役に立てることがありましたら、thuzarmyonyunt777@gmail.comまでご連絡をください(例:国内と海外旅行の仕事や人材紹介の仕事の依頼・得意の分野でアドバイザーの仕事・講演依頼・ミャンマー語と日本語の通訳など)。
今の私の夢は、教育財団を作ることです。ミャンマーの若者の中から、自分や家族のためだけではなく、地域のため、国のために何かしたいという高い志を持ち、賢くて誠実な若者を選び、奨学金を通じて援助したいと思っています。
つきましては、私の想いに共感し、教育財団の資金をご提供いただける方を募りたいと存じます。ご関心のある方は上記までご連絡ください。また、ミャンマーをはじめ世界の国々から日本に留学させたいという若者がいましたら、是非お知らせください。よろしくお願いいたします。
皆様へ
このホームページ作成を通して自らの半生を振り返ると、二十歳そこらで日本へやって来て、日本社会に溶け込み、子育てをしつつ、仕事もこなし、公私両面で周りの人々を助けてきたという事実に我ながら感心してしまいます。また、日本とミャンマーの架け橋となって、歴史に残るような大きな役割を果たせたことに驚きを感じずにはいられません。
しかし、これらはすべて決して一人の力では成しえなかったことです。やはり素晴らしい人々との出会いがあったからこそだとつくづく感じております。この場を借りて、皆様の優しさと心温かいご支援に感謝を申し上げます。
日本に来るきっかけを作ってくださった三古寺の岸さん。初めて日本へ来たとき、「気ままな娘」と呼ばれるほどかわいがっていただき、面倒を見てくれた千坂さんご夫妻。来日以来、家族ぐるみで長いお付き合いをさせていただいている鎌田さんご夫妻には、仕事の面でも大変お世話になりました。
それから、子育てを手伝ってくれた皆様。厚生年金病院小児科部の長北岡節子先生。星内科小児科の星先生、大先生と奥様。千坂様のお孫さん、すみちゃんとわくちゃん。阿部順一さん。照子さん。江口さんご夫妻。門脇ママ。菊地友子さん。同じマンションの菅井様ご夫妻。加藤様ご夫妻。また、たくさんのお客様が異国での子育てに疲れた私の心に寄り添ってくださいました。そして、娘の学校の校長先生や先生方、お友達の皆様。アメリカ留学時にお世話になった学校の先生方、お友達、ホストファミリーの皆様。ミャンマーの叔母と度々妹のことが心配で来仙訪問してくれる兄とご家族にも感謝いたします。
慰霊巡拝の仕事でも、多くの方にお世話になりました。35年間慰霊巡拝団を案内した中でも特に仲が良かったガ島ミャンマー会副会長の阿部さんに感謝の気持ちを届けたいと思います。ご家族の皆様にもお遺骨を一緒に埋葬させていただけたこと、感謝申し上げます。また、その際に支えてくれた大使ご夫妻にも感謝しています。
福島遺族会の佐藤会長には感謝してもしきれません。父親を亡くし同じ思いをした遺族の方と長年家族のようなお付き合いを続けてこられた仲間思いの会長でした。最後の慰霊巡拝を共にしたこと、翌年には佐藤会長自身のお遺骨を会の命で、私が埋葬したこと、思い返すたび悲しくはなりますが、貴重な役割が果たせたという深い想いがあります。
日本人会の池谷会長にも心から感謝しております。宮城ビルマ慰霊巡拝団の第二師団の方々から宮城県戦没者の慰霊碑を独自で公の場所に作りたいと言われたとき、許可を取るのが大変難しかったので、両親に頼んで、別荘地の中に慰霊碑を作ってもらいました。その後、第二師団の方々もお年を召し、次の世代の方々が気軽に巡拝に来られるような公の場所に慰霊碑を移してほしいと頼まれたとき、現地の日本人会の会長である池谷さんにお願いしたところ、快くオッカラパ地区にある新しい日本人墓地の中に慰霊碑の場所を提供していただきました。また、その際に私の代わりに現地で動いてくれ、長い間慰霊碑を守ってくれたSoeさんにもお礼を述べたいと思います。
ガダルカナル島での慰霊巡拝では、メンダナホテルの総支配人、歴代の大使と大使館員の方々、現地で長年サポートをしてくれた日本人の皆様。また、政府関係者、ホテルスタッフの皆様。ニューギニア航空の当時の支社長島田さんのことも忘れられません。皆様のおかげで思い残すことなく慰霊祭を行うことができました。改めて感謝申し上げます。
学校づくりでは、数校建てた時点で疲れ果て、もう十分かなと終止符を打とうとした私に「まだできる!」と活を入れ、背中を押してくれた善能寺さんに感謝申し上げます。おかげさまで15校も学校を建てることができました。
そして、私の善意の行動に協力してくれた全てのお客様、ワールドトラベルの社長、社員の皆様にも謹んで感謝申し上げたいと思います。
最後になりますが、このような自分の中での宝物を形にするために、いっしょにホームページの構成を考え、文章を直してくださった遠藤先生と、それを素晴らしいデザインに仕上げてくださった結城さんに感謝を申し上げます。
今世で特に深く関わった人々は、前世はもちろんのこと、来世もまた出会えると信じております。今まで本当にありがとうございました。そしてこれからもどうぞよろしくお願いします。皆様のスーザは、さらに大きな希望と目標に向かってますます充実した人生を歩んでいきたいと思います。