【シン・社長通信】未来の宝である子どもたちを守ります
4月9日の未明、春の嵐が吹き荒れた。
その日の朝いつも通り出社して車を降りると、すでに出社していた隊員のFさんから「車が”遠山の金さん(若手社員は分かるかな?)”になっていますね」と言われた。そう、未明の嵐で桜吹雪が舞い起こり、私の車に桜模様をデザインしてくれたのだ。自宅裏の満開の桜が見事に散ってしまった。春本番です。
隊員のみなさんご存じの通り、この年度末は実に5年ぶりとなる生協まつりが開催されました(3/30~3/31、山口きらら博記念公園にて)。2日間の来場者数は延べ8万人。多くの来場者を事故無く、また大きなトラブルも無く安全に誘導できました。
続いて翌週は湯田の県道を通行止めにする恒例の「湯田温泉白狐まつり」が開催され、こちらのイベントも大きなトラブルなく業務を遂行できました。
古賀専務や役職者を中心として業務に取り組まれたみなさんに、敬意を表すとともに感謝申し上げます。
4月に入り新規工事も何件か動き始め、既存の工事と併せてほぼフル稼働です。日々の安全作業、誠にお疲れ様です。月末からの工事抑制期間に向けて引き続きよろしくお願いします。
さて、冒頭の4月9日に山口市内の小学校の入学式が一斉に執り行われました。
私は実は地元大内小学校のPTA会長を仰せつかっておりまして、来賓として入学式に出席して、祝辞も述べて参りました。ぶかぶかの制服をまとった新一年生は、期待と不安の入り混じった面立ちで、校長や私の話を聞いてくれました。この中から将来、我が社に一人でも入社してくれるといいなと思いながら、新入生一人一人を見守りました。
ところでみなさんは「ゾーン30プラス」をご存じでしょうか。
山口市のホームページから引用すると、
”「ゾーン30プラス」とは、生活道路における歩行者や自転車の安全な通行を確保するため、生活道路や通学路が集まる一定区域をゾーンとして設定し、ゾーン内道路の車両の最高速度を時速30キロメートルに規制する「ゾーン30」に、路面を滑らかに盛り上げるハンプの設置や道路を狭くするなどの対応を加え、自動車の速度や抜け道利用などの通過交通の流入を抑制し、交通事故防止を図るものです。"
とあります。
山口県内では初のこの「ゾーン30プラス」の区域が大内小学校の通学路(=私の通勤路)にできました。
みなさんも通行されることがあると思いますが、氷上橋方面から小学校側へ右折するところにある横断歩道と大内小学校の体育館の横辺りにハンプが設置されています。
通ってみると分かりますが、30キロ以上の速度でそこを走ると車がバウンドして非常に不快です。これならば速度を落とします。
2021年に千葉県で児童5人が死傷した痛ましい事故を受け、警察庁と国土交通省が全国に導入を進めている安全対策です。未来を担う子どもたちの命を守るために、今後も増えていくでしょう。
(もちろんみなさんはプロの警備員として、「ゾーン30」に限らず安全運転を常に心掛けていますよね)
では今日も一日ご安全に!
代表取締役 加藤 晋(2024年4月16日記す)