「ニュース」222号
2024.04.23 00:05
介護保険の学習会
4月21日、革新懇の学習会で、春日井市の介護保険料の値下げを実現できたことについてお話しさせていただきました。春日井市の介護保険料は、今年度から、基準額1か月214円の値下げとなりました。
これまで大幅な黒字が続いてきました。日本共産党春日井市議団は、使い切ることができなかった保険料(介護給付費準備基金)が積みあがっているということを議会で指摘し、値下げすべきだと主張してきました。その額は40億円以上にもなります。今回はこの半分ほどを使うことで値下げが実現しました。
今後も介護の需要が増えると見込まれています。今回はこれまで必要以上に集めすぎた保険料を充てることで保険料の値下げができましたが、根本的には、国の制度を変えることが必要です。
保険料の負担を低く抑えつつ介護を必要とする人が必要なサービスを受けられ、事業所の安定的な運営など、介護を必要とする人が安心してサービスを利用できるようにすることが必要だと考えます。
そしてその費用は、保険料や消費税ではなく、大企業・富裕層に応分の負担をお願いすることや、軍事費など歳出の見直しでねん出すべきです。
受付数を大幅拡大
潮見坂平和公園に整備された合葬式の墓地は、昨年度、募集数を大幅に上回る応募がありました。
こうしたことから今年度については募集数を大幅に増やすこととされました。
拡大したことは一定評価しますが。申し込みのあったものはすべて受け入れるよう、党議員団は求めました。
保育園がリニューアル
今年度から、前並保育園と岩成台保育園が新しくなりました。3月24日には開園式が開催されました。
今年度は牛山保育園のリニューアル工事が行われます。工事期間中は、旧前並保育園の建物を一時的に使用します。