「最速ぷれびゅー」232回目のマージーサイド・ダービー
※以下はスタッフ江波戸の超絶個人的偏向記事です。
その点をご了承頂いた上でご覧ください。
12月2日に迫ってきた232度目の伝統の一戦、マージーサイド・ダービー。
ジェラードもインタビューでは「シーズンの日程が発表されると、いつも真っ先にエヴァートン戦をチェックしていた」と語る様に、現地マージーサイドにおいては特別な意味を持つ一戦。
とは言ったものの、正直言って通算成績ではそこそこ競ってはいるものの、プレミアリーグの数字に限って言えば、勝敗を気にするような相手では無いんですけどね…。
しかも最近3年に限って言えば、うちの4勝3分。
※画像は共にwiki「Merseyside derby」より
でもって、マドリードやロンドンとは異なり、サポーターが住んでる地域も社会的階級や主義主張も似たり寄ったりの本ダービーは、家族内に両チームのサポーターがいるなんてことも珍しくない、世界的に見るとちょっと特殊なダービーです。
Lime Street駅近くのWilliamson Squareにある噴水ではしゃぐ両チームのユニフォームを着た親子。
土曜日の午前中から駅前の噴水で一緒にはしゃぐとか、これでもし仲が悪かったりしたら、私は何を信用して生きていけばいいんでしょうか?っていうくらいショックですよ。
ちなみに、この日の最高気温は21℃、と当時記録してました。
こちとらミッドウィークに、重要なCLのPSG戦があったせいで、エバートン・ジャパンさんみたいに悠々と1週間も掛けて準備できないんですけど、まぇ、でも張り合いたがっている向こうさんの副代表様から、こんな大そうな提案をいただいてしまったので、この記事を書いている訳ですよ(やらされ感MAX
愚痴はここら辺までにしておきます。
直接は対決していないお互いの力量を計るには、やはり同じ対戦相手と戦った時の数字を比較するのが妥当かと思いますし、幸い向こうさんは前節でカーディフさんと対戦してて、うちもカーディフさんとは第10節10月27日に対戦済みなので、そこを比較してみました。
まずエバートン対カーディフのカーディフさんのスタメンがこちら。
ちなみに、うちが戦った時のカーディフさんのラインナップがこちら。
※画像は共にhttps://twitter.com/CardiffCityFCより
最終ラインは4人中3人一緒だし、中盤のグンナールソンとカマラサ、トップのパーテルソンも両方出てるし、カーディフさんのアウェイという点まで揃っているので、この結果を比較すればおkかと(単純
そして、両試合の結果がこちら(ででん
数字はもちろん、採用されてる画像が象徴してるとおり、こっちはフツーの一戦だった一方で、向こうはもう大男達が鎬を削る熱戦ですよ!
対戦当時の順位が2位と18位、9位と18位なんで妥当と言えば妥当ですかね。
※順位についてはうろ覚え
要するに、過去のデータだけでなく、直近の数字を見ても我がリバプールの優位は揺るがないということです。(単純
我々サポーターもまずはPSG戦の結果をリセットして、大船に乗ったくらいの気持ちの余裕をもって「週末の一リーグ戦」として今回のダービーに臨みましょう!
えっ、ダービーを盛り上げるべき記事のはずなのに、これじゃ盛り上げ不足じゃないかって?
たまにはこういう極客観的な記事も良くないですか?
それではご要望にお応えして、向こうさんの推しメン等々をお伝えしておきます。
※こういう時はエバートンサポーターの試合中の呟きをRTしまくってるエバートンジャパン・ハイライトが便利。
なんかアンドレ・ゴメスっていう選手が良いっぽいです。
なんと対戦相手のカーディフサイドからも…。
やはりアンドレ・ゴメス。この情報の確度は高そう。
終盤にルックマンが出てくると厄介っぽい。
ウォルコットにはシュートを打たせても、大丈夫っぽい。
個人的には左サイドハーフ(ウィング?)のベルナルジもいい選手だなと思いました。
シャフタール経由のブラジル産なんで、マネの控えとかにいいかと。
さてこんなところで本稿を締めくくりたいと思いますが、「こんなんじゃあダメだ」とお嘆きのあなた!
そう、そこのあなた!
今すぐ、そのマージーサイド・ダービーに対する熱い思いを文章にして、こちらからご連絡ください!!!
SNS担当 江波戸雄一